4. 玄関や窓を閉めて「福は内!」と豆をまく

追い出した鬼が戻ってこないように、玄関と窓をすべて閉めたら「福は内!」と言いながら部屋の中に豆をまきます。

5. 豆を食べる

豆まきが終わったら、福豆を食べましょう。炒り大豆は加熱済なのでそのまま食べることができますよ。

豆まきに関するよくある質問

豆は誰がまいても良いですか?

豆をまくのは、一家の主(あるじ)が一般的とされています。ほかにも年男や年女がまくと縁起が良いともいわれていますよ。なお、厳密な決まりはないので家族みんなでまいても問題ありません。

豆まきは何時にすると良いですか?

鬼は丑寅の刻(午前2~4時)頃に来ると言い伝えられているので、本来であればこの時間にまくのが良いとされています。

とはいえ、夜中に大きな声や音を出すのはNG。あまり遅くならず近所迷惑にならない時間を選ぶと良いでしょう。

炒り大豆以外の豆でも代用できますか?

落花生で代用できます。北海道や信州など雪深い地域では、炒り大豆の代わりに落花生をまく地域があるんですよ。片付けが気になる方は、小袋に入った福豆を使うのもおすすめです。

豆はいくつ食べたら良いですか?

数え年の数を食べるのが一般的なので「実年齢+1個」を目安にすると良いです。ただし、決まりではないので、多く食べても少なくても問題ありませんよ。食べきれないときは無理しないように気を付けましょう。
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