ライター : macaroniリサーチ

好きなぶどうの種類は?人気の品種ランキングTOP10

ぶどうは種類が実に豊富。皮ごと食べられるシャインマスカット、大粒の巨峰、紅色が美しいルビーロマン……と、さまざまな品種があります。

デラウェアやピオーネも有名ですが、数あるラインアップのなかで人気No.1はどれなのでしょう?みんなのお気に入りを調査すべく、macaroni 読者に投票型のアンケートへご参加いただき、ランキングを作成しました。

本記事では1位から10位までの順位を発表しつつ、それぞれの特徴や魅力をお届けしますよ。

調査概要

対象:macaroni 読者
調査期間:2023年8月30日〜2023年9月13日
調査方法:macaroni ランキングで募集
(https://ranking.macaro-ni.jp/)
回答数:314票

5位 ナガノパープル(22票)

巨峰とリザマートを交配させ、須坂市にある長野県果樹試験場で育成されたぶどう。2004年に品種登録された比較的新しい種類ですが、シャインマスカットに並ぶ高級品として定着しています。

酸味と甘みのバランスがよく、ジューシー&後味さわやか。大粒で食べごたえがあり、高い満足感を得られるひと品です。

種がなく、皮ごと食べられるのも特徴。1房あたりに、赤ワイン1本分と同程度のレスベラトロール(ポリフェノールの一種)が含まれていると言われていますよ。

4位 ピオーネ(25票)

イタリア語で「開拓者」という」意味を持つピオーネ。巨峰とカノンホール・マスカットの交配から誕生した、大粒で果皮が紫黒色(しこくしょく)の品種です。

強い糖度とそれに負けない適度な酸味を持ち合わせており、爽快な味わいが特徴。また果汁が多く、ジューシーな食べ心地を堪能できるのも魅力と言えるでしょう。

巨峰とシャインマスカットに続き、3番目に多く栽培されているメジャーなぶどう。ちなみに主な産地は岡山県で、全体の40%以上を占めています。(2020年時点)

3位 デラウェア(26票)

デラウェアは、小粒で果皮が赤紫色のぶどう。アメリカで発見され、日本へは1872年頃に伝わりました。

本来は種のある果物ですが、ジベレリン処理により種を除去。食べやすさと強い甘みが魅力で、子どもからお年寄りまで年齢層問わず支持を集めています。

ジュースやスムージーにしたり、ジャムやゼリー作りに使ったりするのもおすすめ。一旦凍らせて、シャーベットのようにいただいてもおいしいですよ。
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2位 巨峰(27票)

大粒で甘みが強いことから”ぶどうの王様”と称される巨峰。1粒あたりの大きさは10〜15gほど、糖度は18〜20度ほどもあります。

果肉がきめ細かくて締まっており、多汁で香り高いのも特徴。新しい品種が次々と登場するなかで、長きに渡り愛され続けている人気のぶどうです。

購入する際は、粒が大きくてふっくらとしているものを選ぶのがおすすめ。また果皮の色が濃く、白い粉(ブルーム)が多く付いているものほど新鮮な証拠と言えるでしょう。
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