1位 父の日(48票)

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6月の第3日曜日は父の日。大好きなお父さんへ、日頃の感謝を伝える大切なイベントです。

もともとはアメリカ発祥の記念日で、日本には1950年代に伝来。しかし当時はまだまだ認知度が低く、広く定着したのは1980年代に入ってからと言われています。

父の日にはプレゼントを贈るのが定番。「ありがとう」の想いを込めて、お弁当やおつまみ、スイーツなどを手作りするのもステキですね。

6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた6月の定番イベントを、続けて紹介していきます。

6位 ボーナス(16票)

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多くの会社では、夏季と冬季の年に2回ボーナスを支給。時期は6月と12月が一般的です。

もともとは江戸時代の習慣「お仕着せ」がボーナスの起源。住み込みで働く奉公人が田舎に帰る際、「身ぎれいにして帰りなさい」といった意味で、主人が着物を与えたことがはじまりと言われています。

ちなみに「ボーナス」の語源は、「良い」を意味するラテン語「bonus(ボヌス)」に由来しているというのが定説ですよ。

7位 幸手あじさいまつり(15票)

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「幸手(さって)あじさいまつり」は、毎年6月初旬頃から数週間にかけて開催されるお祭り。埼玉県幸手市の権現堂(ごんげんどう)公園が会場となっています。

約100品種10,000株ものあじさいが咲き乱れ、美しく幻想的な雰囲気たっぷり。特に人気品種「アナベル」が満開になると、一面が真っ白に染まり、まるで雪山のようです。

なお埼玉県だけでなく、全国にはほかにもあじさいの名所がたくさんありますよ♪

8位 水郷佐原あやめ祭り(13票)

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千葉県香取市の「水郷佐原(すいごうさわら)あやめパーク」では、毎年5月下旬頃から6月の半ば過ぎ頃まで「あやめ祭り」を開催。約400品種150万本の花菖蒲が、会場一面を美しく彩ります。

また園内には水路が巡らされており、伝統のサッパ舟に乗って船上から花を鑑賞することも可能。さらに昔ながらの嫁入り風景を再現する「嫁入り舟」を見学できたり、「佐原囃子」や「おらんだ楽隊」の演奏を聴けたりと、ほかにもお楽しみが盛りだくさんです。

9位 夏越の祓(茅の輪くぐり)(12票)

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「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、毎年6月30日に全国各地の神社でおこなわれる行事。 境内や鳥居の下などに、茅(ちがや)で作られた大きな輪が設けられ、この「茅の輪(ちのわ)」をくぐることで厄が落ちると言われています。

一年の折り返し地点に実施することで、残りの半年もよい日々を過ごせるというもの。なお設置期間は神社によって異なり、なかには1ヵ月置かれるところもあるようですよ。
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