ライター : donguri

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ハッカ油とは

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「ハッカ油」とは、ミントの一種である「ハッカソウ」から抽出した植物油のこと。スーッとした清涼感のある香りが特徴で、古くからさまざまな用途に使われてきました。

この記事ではハッカ油の特徴や、おすすめの使い方についてご紹介。生活の中で役立つこと間違いなしですよ♪

ハッカ油に期待できる5つの効果

  1. 抗菌効果
  2. 消臭効果
  3. リラックス効果
  4. リフレッシュ効果
  5. 虫よけ・防虫効果
ハッカ油に含まれるメントールには、抗菌効果があるとされています。たとえば生乾き臭が気になる季節にハッカ油を入れて洗濯すると、においを抑えることができますよ。

ハッカ油のさわやかな香りには、消臭・リラックス・リフレッシュといったさまざまな働きも。寝る前に枕カバーにさっとスプレーを吹きかけたり、玄関や下駄箱の芳香剤にしたりするのもおすすめです。

また多くの虫はハッカ油の香りが苦手。ハッカ油で作ったスプレーを吹きかけておくと、蚊や蜂、ハエなどの虫よけ・防虫効果が期待できます。(※1)

ハッカ油の使い方・活用法

ハッカ油は直接肌に触れるとトラブルを起こすことがあるため、水で薄めてから使うのがポイント。ハッカ油スプレーの作り方はのちほどご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

なおハッカ油には中枢神経を刺激する作用があるので、妊娠中の方は使用しないようにしましょう。また猫はハッカ油の香りが苦手なため、猫を飼っている場合も扱いに注意してください。

1. マスクスプレーに

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暑い季節、マスクをつけていると蒸れて不快に感じることもありますよね。ハッカ油で作ったスプレーをマスクにシュッと吹きかけておくと、清涼感のある香りですっきりと身につけることができますよ。時間が経つと香りは薄れていくので、小さなスプレーボトルを持ち歩いておくと便利です♪

2. 虫よけにスプレーに

ハッカ油スプレーをさっと吹きかけてから外出すれば、虫よけスプレー代わりになります。またゴキブリやハエ、アリといった害虫を防ぐために、ハッカ油スプレーを網戸に吹きかけておくのもおすすめです。

市販の防虫剤にはにおいがキツイものもありますが、ハッカ油は防虫と同時にさわやかな香りを楽しめるのがうれしいポイント♪

3. 消臭スプレーに

ハッカ油は消臭スプレーとして使うのもおすすめ。靴にシュッと吹きかけたり、玄関マットや車内のイスに吹きかけたりと、においが気になる場所に使ってみましょう。

消臭剤として使いたい場合は、重曹と組み合わせるとGOOD。お茶パックに重曹を入れてハッカ油を数滴垂らし、下駄箱やトイレに置いておくとよいですよ。

4. 掃除に

ハッカ油は、掃除にも役立ちます。おすすめは床の拭き掃除に使う方法。バケツに水とハッカ油を数滴入れ、雑巾を濡らして拭いていけばOKです。同時に防虫にも活躍します。

掃除用に重曹を組み合わせて使うのもおすすめ。重曹を使うことで、油汚れが落ちやすくなりますよ。重曹とハッカ油を水に溶かしたものを雑巾やキッチンペーパーに含ませて、キッチンまわりや洗面所など、汚れが気になるところを拭き掃除してみましょう。
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