ジェイソンスペシャルマトンカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,380円(税込)
シェフのジェイソンさん一押しのスペシャルなカレー。玉ねぎたっぷりのドライマトンで、ホールのブラックペッパーがザクザク入っており迫力は十分。なのに油っこくないのも高ポイントです。

あわせたいのは「ロマーリロティ」(税込500円)。ナンよりも薄くてやわらかく、折り畳まれて出てくるので通称「ハンカチロティ」と言われるんです。ラップサンドのようにカレーを包んで召し上がれ。ナンほどお腹も膨れないし食べやすいです。
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10. 権之助坂下、ハトのマークの手作りカレー「カレバカ世紀」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

権之助坂を下りた場所にあるビル4階で2023年に13年目を迎えるカレー専門店「カレバカ世紀(ツグキ)」。勇ましいハトのマークが目印です。ちなみに店名は、店主の名前に由来。

ボリュームたっぷりなカレーに加え、ごはん大盛り無料なのも嬉しいところ。チキン、キーマ、ポークビンダルーといった定番に加え、季節限定カレーも用意されています。メニューはお店のInstagramで紹介されるので要チェック。

カレーチャーハン

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
定番キーマカレーをチャーハンと組み合わせた、夜限定メニューです。キーマは合い挽きでボリューム満点。ホールのカルダモンがたっぷり入っています。辛さはデフォルトでは抑えられているので、辛いもの好きは大辛以上がおすすめ(そんなに辛くないです)。

そして何より、鉄鍋でアッツアツに仕上げたチャーハン自体がかなりおいしい!町中華でもこのレベルのチャーハンにはなかなか出会えません。お米はあきたこまちを使用、カレー店らしくこしょうがしっかり効いているのも良いですね。

しかし前述の「maya(マヤ)」といい、カレー×炒飯は今や目黒のご当地グルメなのかしら……。
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11. 目黒を代表する人気カレー店「タダカリー」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

その昔、山手通り沿いにあったカレーがおいしいカフェ「コーヒー中目黒」が目黒権之助坂にて復活、カレー専門店として再スタートしたのが「TADA CURRY(タダカリー)」。

化学調味料不使用、大山鶏のスープで煮込んで作る丁寧なカレーで、今や目黒を代表する人気カレー店となりました。

カレーメニューは「チキンカレー」「キーマカレー」「グリーンカレー」の3種。売り切れ早仕舞いの場合もあるので、早めの時間の訪問がおすすめです。

ハーフ&ハーフ(チキンカレー+キーマカレー)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,100円(税込) チーズトッピング +250円(税込)
迷ったら2種のあいがけを。基本のチキンカレーは大量の玉ねぎをアメ色になるまで炒め、セロリ、にんじん、りんご、トマト、しょうが、にんにくにスパイスを加え、大山鶏のスープで煮込んだ油少なめタイプです。

もう一方のキーマカレーは「コーヒー中目黒」時代から人気のドライタイプ。タマリンドの酸味とクローブが効いたスパイシー仕様で、あとからじんわりやってくる辛さがたまりません。

ひよこ豆、ダール豆(トゥールダル)、レンズ豆という3種の豆もたっぷり。辛さの刺激を和らげるチーズトッピングもベストマッチです。
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12. 華やかなスパイス使いが光る独創カレー「ランド」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

目黒駅から権之助坂を下りきり、目黒川にかかる「新橋」を渡ったところに2015年オープンしたカレー専門店。

店主が独学で作り上げたカレーは、スパイスカレー的な華やかなスパイス使いと、親しみやすいカレーライス的な雰囲気の両方を併せ持つ、まさに独創カレーです。アンティーク調の店内も居心地良いですよ。
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