ライター : macaroniリサーチ

千葉県の名物グルメといえば?人気の食べ物ランキングTOP10

千葉県にはおいしい食べ物がたくさん。落花生をはじめ、梨やなめろう、伊勢海老も有名ですよね。

ほかにもさまざまなご当地グルメや郷土料理があるなかで、「千葉の名物といえば?」と聞かれたら、みんなは何を思い浮かべるのでしょう?人気調査をすべく、macaroni 読者に投票型のアンケートを実施し、ランキングを作成しました。

本記事では1位から10位までの順位を発表しつつ、それぞれの詳細をお届けしますよ。

調査概要

対象:macaroni 読者
調査期間:2022年9月26日〜2023年1月19日
調査方法:macaroni ランキングで募集
(https://ranking.macaro-ni.jp/)
回答数:323票
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5位 なめろう(15票)

Photo by leiamama

なめろうとは、さばいた魚に味噌やねぎ、しょうがなどを合わせて包丁で叩いたもの。主にアジで作られますが、サンマやカツオなどが使われることもあります。

もともとは千葉県南部の漁師めしとして誕生した料理。波に揺られる不安定な船上でも調理できるようにと考えられました。

その名は「皿をなめるほど旨い」に由来。粘り気があり皿にこびり付くことから、「なめないと食べられない」という意味も持ち合わせていると言われていますよ。

4位 ホワイト餃子(16票)

Photo by photoAC

「ホワイト餃子」は、千葉県野田市に本店を置く「ホワイト餃子店」の看板商品。モチモチの分厚い皮で餡を包み、たっぷりの油で揚げ焼きにした餃子です。

いなり寿司を思わせる、コロンと丸いルックスが特徴。外はカリカリ、中は肉汁たっぷりで、焼き小籠包のような食べ心地を楽しめます。

地元では「ホワギョー」の名で親しまれており、千葉県民のソウルフード的存在。子どもから大人まで、幅広い世代の人たちに人気ですよ。

3位 びわ(17票)

Photo by Veliavik

千葉県では1751年頃からびわを栽培。現在では長崎県に続き、全国第2位の収穫量を誇ります。

千葉のなかでも特に、南房総地域が主な産地。この一帯で収穫されたびわは「房州びわ」と呼ばれており、大粒でみずみずしいのが特徴です。

1909年から現在にいたり、皇室にも献上されている上等品。なお旬は5月から6月にかけてで、この時期になると国道127号沿いには直売所が立ち並びますよ。

2位 梨(32票)

Photo by macaroni

千葉県は梨の生産量、産出額、栽培面積が全国1位。年間を通して気候が穏やかなことや、火山灰土壌で排水性の良いことが、梨の栽培に適しているとされています。

諸説ありますが、千葉県で梨を作り始めたのは1769年。当時江戸に運ばれた梨は高級品としてもてはやされたため、産地が急速に拡大していったというのが定説です。

現在栽培されている品種は、「幸水」や「豊水」が代表的。「新高(にいたか)」「あきづき」「二十世紀」「かおり」もよく知られていますよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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