幸せが長く続く。「カッチコチミルキー」の硬いだけじゃないヒミツとは？

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ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

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ミルキーがカッチコチになっちゃった⁉︎

Photo by muccinpurin

2024年4月2日（火）、不二家から新商品「カッチコチミルキー」が発売されました。

ミルキーといえば言わずと知られたソフトキャンディー。牛乳の風味をぎゅぎゅっと凝縮したやわらかな食感のミルキーは、誰しもが懐かしさを感じる唯一無二の存在。ソフトな食感が魅力のミルキーがカッチコチになってしまったなんて、一体どうしたんでしょう。

実はカッチコチミルキーは過去にも発売されたことがあるのですが、当時も「いつも食べているのと全然違う！」「本当にカッチコチ」「ずっと味わっていられて最高」と大好評。ミルキーなおいしさが長続きするカッチコチミルキーを食べてみました。

不二家「カッチコチミルキー」

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パッケージにはカクカクとした顔の絵のペコちゃんが描かれ、カッチコチへのこだわりが感じられます。紙っぽいパッケージ相まって、なんだかちょっぴり上品です。

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ミルキーおなじみのキャンディー包みではなく、ひと粒ずつ丁寧に個包装されています。個包装にもまるでロボットのようなペコちゃんのイラストが。なんともかわいらしい〜！

口内滞在時間を測ってみた結果…！

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色合いはミルキーと同じ乳白色ですが、歪な丸いミルキーとは異なり、ややつぶれた丸のようなビジュアルです。

ひとつぶ口に含んでみると、子供の頃から食べている安心感のあるミルキーの風味がふわり。牛乳と砂糖が合わさった、あのどこか懐かしい味わいです。ミルキーはいつ食べても安心しますね〜。

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舐めているだけではカチコチなのかあまり分かりにくいのですが、いつものクセで噛んでみてもまったく歯が立ちません。さすがはカッチコチミルキー！

試しに口に入れてから溶けてなくなるまでの時間を測ってみると、平均して約10分でした。やわらかいミルキーだと途中からガムのように噛んでしまう人も多いと思うのですが、カッチコチミルキーは歯が立たないほどの硬さなので、必然的に長持ちする様子。

カッチコチミルキーというネーミングこそ硬いですが、ミルキーのやさしいおいしさがずっと続くやわらかでしあわせなキャンディーでした。