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乾燥昆布の「白い粉」はカビ?食べても大丈夫?
乾燥昆布の表面に付着している白い粉は、糖類のひとつ「マンニット」です。マンニットは、昆布に豊富に含まれているグルタミン酸同様、旨みを作り出す成分です。カビではないので、そのまま使用しても問題ありませんよ。
なお、昆布によっては表面に微量の砂がついてしまっている場合があります。砂を取り除くときは、硬く絞った濡れふきんやキッチンペーパーで軽くふき取ると良いです。(※1)
なお、昆布によっては表面に微量の砂がついてしまっている場合があります。砂を取り除くときは、硬く絞った濡れふきんやキッチンペーパーで軽くふき取ると良いです。(※1)
カビとマンニットの違い
とはいえ、白カビとの見分けがむずかしい……という方は、においで確認できますよ。カビが生えてしまった昆布は、カビくさいにおいがします。白い部分がカビくさくなければマンニットと判断して良いでしょう。
マンニットを洗い流してしまうと、旨み成分が流れ出てしまいます。すぐに洗い流さずに確認してくださいね。
マンニットを洗い流してしまうと、旨み成分が流れ出てしまいます。すぐに洗い流さずに確認してくださいね。
昆布を無駄なく使い切る!おすすめレシピ4選
1. 切り昆布のサッと煮
切り昆布を甘辛く煮ると、ごはんにも箸休めにもぴったりなひと品に。レシピでは乾燥切り昆布を使いますが、生昆布でもOK。水洗いしてから煮てくださいね。短時間で味が染みるため、忙しいときでもぱぱっと作れますよ。
2. にしんの昆布巻き
おせち料理に欠かせない昆布巻きを手作りしましょう。乾燥昆布は水で戻してやわらかくしてから使います。煮汁に昆布の戻し汁を使うため、旨みを余さず味わえますよ。昆布巻きには、やわらかな日高昆布や長昆布がおすすめです。
3. とろろ昆布のなめたけ風
おにぎりを巻いたり麺類にのせたりすることの多い、とろろ昆布。えのきだけと一緒に煮ると佃煮風にアレンジできますよ。自然なとろみがついてごはんや豆腐に絡みやすく、食べやすいのもポイント。
4. ツナと塩こんぶのやみつきうどん
うどんの味付けに塩こんぶを使うと、少ない調味料でも深い味わいに仕上がります。ツナ缶やめんつゆの風味と相まって、5分で作るとは思えないおいしさに。手軽なひとりランチや、小腹が空いたときにいかがでしょうか?
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