ライター : とも

子育てフードライター

昆布の賞味期限は状態によって大きく違う

昆布の賞味期限は、最短だと2日程度、長いものでは3年近く保存できるものがあります。生か乾燥かなど、状態によって大きく違うため適切に保存することが大切です。以下で、それぞれの賞味期限や保存方法について詳しくご紹介します!

【生昆布】の賞味期限

生昆布とは、乾燥させていない状態の昆布のこと。スーパーや鮮魚店では湯通ししたものが販売されています。見かけることの多い「切り昆布」は、生昆布を細切りにしたものです。生ものなので賞味期限は短く、2~3日が目安。

【乾燥昆布】の賞味期限

乾燥昆布は、昆布を乾燥させたものです。水分がないため傷みにくく、ほかの昆布にくらべて日持ちします。賞味期限は1~3年程度です。

【佃煮昆布】の賞味期限

ごはんのお供で人気の佃煮昆布。市販品は未開封で30~40日程度日持ちするものがあります。商品によって差があるため確認してくださいね。

手作りの佃煮昆布は保存料が含まれておらず、店舗や工場とは製造環境が異なるので日持ちしません。2~3日を目安に食べ切りましょう。

なお、昆布を甘辛く煮詰めて塩をまぶす塩こんぶの賞味期限は、約1年です。

【昆布だし】の賞味期限

市販の昆布だしは、主に顆粒と液体の2種類。どちらも賞味期限は、未開封の状態で1年程度です。手作りの昆布だしは、冷蔵保存で2~3日を目安に使い切ってください。

なお、手作り昆布だしに使った昆布は冷凍保存可能。2~3週間日持ちするため、ストックしておき、塩こんぶや佃煮に活用すると無駄がありませんよ。

【とろろ昆布・おぼろ昆布】の賞味期限

とろろ昆布やおぼろ昆布は、乾燥昆布を甘酢に浸してから薄く削ったものです。調味料を使うため、乾燥昆布にくらべて日持ちしません。賞味期限は6ヶ月が目安
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