昆布の正しい保存方法

生昆布

生昆布は、生鮮食品と同じように扱うため、常温保存はできません。買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れましょう

ネバネバしたり腐敗臭がしたりするものは傷んでいるおそれがあるため、食べずに廃棄してください。

乾燥昆布

乾燥昆布は、湿気が少ない場所が保存に適しています。常温保存するなら、食品用の除湿剤と一緒に密閉容器に入れて冷暗所へ。長期保存するなら、食べやすい大きさにカットしてから小分けにするのがおすすめです。ジッパー付き保存袋に入れて密閉し、冷凍庫で保存しましょう。

佃煮昆布

佃煮昆布は、未開封なら常温保存できます。開封後は冷蔵保存してください。冷凍すると風味が落ちるため避けたほうが良いです。

なお、冷蔵保存していても、使用した箸を直接入れると傷むおそれが高いです。取り出す際は必ず清潔な箸を使い、使用後は密閉しましょう。カビが生えたり、酸っぱい臭いがしたりするときは傷んでいるおそれがあるため、食べるのはやめてください。

昆布だし

未開封の顆粒昆布だしは、湿気の少ない冷暗所で常温保存します。開封後は湿気が入らないようにジップ付き袋か密閉容器に入れて常温保存しましょう。

液体の昆布だしは、未開封なら湿気の少ない冷暗所で常温保存。開封後は冷蔵保存してくださいね。

とろろ昆布・おぼろ昆布

とろろ昆布・おぼろ昆布は未開封であれば直射日光の当たらない場所で常温保存できます。開封後も、高温多湿の場所を避けて常温保存しましょう。冷蔵庫に入れると、内部に結露が発生し、湿気がたまって劣化してしまうおそれがあるため注意してください。
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