1位 ナツメグ(41票)

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ハンバーグ作りでおなじみのナツメグ。入れることにより肉の臭みがやわらぐほか、玉ねぎの甘みが引き立つとされています。

「たまにしか使わないのに買うのはちょっと……」という人は、代わりににんにくやしょうがを入れるのがおすすめ。ワインやシナモンでも代用可能ですよ。

使い残しのナツメグがあるなら、コーヒーや紅茶に入れたり、クッキーやケーキ作りに活用するのもアリ!芳醇な香りが加わります。

6位~10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれたスパイスを、続けて紹介していきます。

6位 チリペッパー(22票)

チリペッパーは、赤唐辛子の実を乾燥させた、強い辛みのあるスパイス。「カイエンペッパー」とも呼ばれています。

チリコンカンやカレーなど、料理に辛みをプラスしたいときに便利。焼きそばやチキンのグリルとも相性ばっちりですよ。

めったに使わないのなら、家庭にあるほかの調味料で代用してもいいですね。チリペッパー、レッドペッパー、鷹の爪、一味唐辛子などがおすすめです。

7位 バジル(21票)

鼻に抜けるさわやかな風味が特徴のバジル。乾燥させると生のときとはまた異なり、ややエスニックな香りを楽しめます。パスタ、サラダ、スープと、あらゆる料理に大活躍。ひと振りするだけで、味がグッと締まりますよ。

食パンにケチャップ、チーズ、乾燥バジルをトッピングして焼けば、ピザトーストができあがり。パン粉と合わせて、揚げ物の衣にするのもおすすめです。

8位 アニス(20票)

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アニスはセリ科の一年草で、東地中海沿岸〜中近東が原産。世界に古くから伝わり、古代エジプトでは薬草や魔除けとしても用いられていたと言われています。

ほのかな甘みを感じさせるエキゾチックな香りが特徴で、焼き菓子の風味付けに使うのが定番。中近東やインドなどでは、スープや煮込み料理、パンなどにも使われていますよ。

なお似た名前で「スターアニス(八角)」というものもありますが、アニスとは別ものです。

9位 コリアンダー(19票)

コリアンダーはセリ科の植物。パクチーと同じものを指しますが、日本では葉や茎の部分を「パクチー」、種子をパウダー状にしたものを「コリアンダー」と呼ぶのが一般的です。

コリアンダーは、柑橘を思わせる甘くてさわやかな香りが特徴。カレーや炒め物のほか、タンドリーチキンやスープ、ソーセージ作りにも役立ちます。

ほかのスパイスで代用するなら、カレー粉、ガラムマサラ、カルダモンなどがおすすめ!
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