1位 豆腐(52票)

Photo by macaroni

冷奴、湯豆腐、揚げ出し豆腐と、豆腐はさまざまな料理に役立つ万能食材。日本の食卓に大変なじみ深いため、今回第1位にランクインしたのでしょう。

豆腐の魅力といえば、おいしいのはもちろん、ヘルシーな食べ心地もそのひとつ。アメリカではヴィーガンやベジタリアンなどの菜食主義者から、近年高い注目を浴びています。

日本でもダイエット目的で摂取する人が多々。主食を豆腐に置き換える「豆腐ダイエット」が人気です。

6〜10位のランキング結果

ここからは6位から10位に選ばれた白い食べ物を、続けて紹介していきます。

6位 牛乳(24票)

「牛乳=白い飲み物」ですが、牛乳には白い色素が含まれておりません。5位の大根と同じく、光の乱反射によって白く見えているだけなのです。

また牛乳は1年中スーパーで購入できるため、旬がないと思われがち。しかし一般的に、夏の方がさっぱりとしていて、冬の方が濃厚になると言われていますよ。

その理由は、乳牛が暑さに弱く、夏場は栄養摂取量が減るから。逆に冬場は体内に脂肪を蓄えるため、コク深いミルクができるとされています。

7位 ソフトクリーム(21票)

ソフトクリームは白い渦巻状のアイス。ヨーロッパやアメリカ生まれの食べ物と思われがちですが、実は中国で4000年以上前に食べられていた氷菓子が起源です。

日本に初めて上陸したのは1951年。明治神宮で開かれた祭で、初めて登場したとされています。

ちなみに「ソフトクリーム」は和製英語であり、海外では通用しません。英語では「soft serve ice cream(ソフトサーブアイスクリーム)」と言いますよ。

8位 はんぺん(20票)

はんぺんといえば、白くて四角いふわふわの食べ物。しかし静岡県には、黒い半円形をした「黒はんぺん」なるものがあるんです。白はんぺんは魚の身だけを使って作るのに対し、黒はんぺんは魚をまるごと練り込むのが特徴。これにより、白ではなく黒っぽい色みに仕上がります。

黒はんぺんはそのまま食べるだけでなく、フライにするのも定番。静岡おでんにも欠かせない具材ですよ。

9位 えのき(19票)

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わたしたちが普段食べているえのきは、白くて細長い形状ですよね。しかし天然のえのきは、カサが大きくて軸が太く、濃い茶色をしています。

そもそもえのきの人工栽培が始まった当初は、茶色いえのきが主流でした。しかし品種改良を重ねることで、今のような白い姿になったと言われていますよ。

脇役になりがちなえのきですが、工夫次第で主役として楽しめる食材。肉巻きや唐揚げにするのがイチオシです。
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