4位 ビール(22票)

ビールを飲み慣れていない人にとって、ビールは苦い飲み物。しかし好きな人にとっては、その苦みも味わい深さのひとつですよね。

人によりおいしいと感じたり、苦手に思ったりするのはなぜなのでしょう?その理由は、「苦み」というものは成長と共に繰り返し経験することで、おいしく感じられるようになるからと言われています。

「苦み=大人の味」とされるのは、そのことがゆえんなのですね。

同率5位 ピーマン(19票)

Photo by yucchi

炒め物の具材やお弁当の彩りなど、さまざまに重宝するピーマン。しかし使い勝手が良い一方で、独特の苦みにより苦手意識を持つ人も多いようです。

子どもが嫌いな野菜の代表格とも言えますが……。切り方を工夫すれば、苦みをグッとやわらげることができますよ。

ピーマンは繊維を断つように切ると苦くなるため、繊維に沿って切るのがおすすめ。中のワタを取り除くと、苦みをさらに抑えられます。

同率5位 センブリ茶(19票)

苦いお茶として知られるセンブリ茶。その苦みはバラエティ番組の罰ゲームに用いられるほどです。

またその名は「千回振っても苦い」が語源。しかし「良薬口に苦し」の言葉がある通り、センブリ茶にはからだに嬉しいさまざまな効能があると言われています。

そもそもセンブリ茶とは、植物のセンブリを日干しにして乾燥させたもの。古くから生薬として親しまれている、健康茶のひとつですよ。

7位 ケール(17票)

青汁の原料として知られるケール。苦みが強いためかつては敬遠されがちでしたが、最近ではスーパーフードのひとつとして注目を浴びています。

ケールを購入する際は、葉に縮れがなくて大きく開いた、やわらかいものを選ぶのがおすすめ。縮れているものは、比較的苦みが強い傾向があります。

調理する際は、塩を入れた熱湯で下ゆですると良いでしょう。独特の苦みや青臭さがやわらぎます。

8位 青汁(16票)

青汁とは、ケールやオオムギ若葉などの緑葉植物を絞ったもの。苦くて青臭いイメージですが、最近では飲みやすいタイプのものがいくつも発売されています。

もともとは健康に良い飲料として売り出されたものの、近頃はダイエット目的で愛飲する人が多々。しかし食事を摂らずに青汁だけを飲み続けるのはおすすめできません。

一日のうち1食を青汁に置き換えたり、おやつ代わりに飲むのがおすすめですよ。

9位 サザエの肝(15票)

サザエのふたを引っ張ると貝柱がついており、それに続いて黒色の部分と緑っぽいとぐろを巻いたような部分が出てきます。それらが肝です。

サザエの内臓器官と生殖腺に当たる部分で、どちらも可食部位。しかし苦みがあるため、人により好みは分かれるようですね。肝までおいしく食べるには、アヒージョにしたり、パスタソースに活用したりするのがおすすめ♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ