ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学…もっとみる

オートミールとは?

オートミールとはオーツ麦(えん麦)の加工品で、見た目はシリアルやコーンフレークに似ています。牛乳やお湯でふやかして食べるほか、料理やお菓子の材料としても使える食品です。

オートミールは米や小麦粉より低糖質で、ダイエット中の方に人気があります。しかし、オートミールを食べるだけでやせるというわけではありません。間違った食べ方をするとかえって太るおそれがあり、注意が必要です。(※1)

オートミールがダイエットに効果的なワケ

脂肪燃焼をサポートする

オートミールには、糖質の代謝に必要なビタミンB1が米や小麦粉より多く含まれています。ビタミンB1を不足しないように摂ると糖質のエネルギー代謝がスムーズになるため、脂肪燃焼に役立ちますよ。

なお、脂肪を燃焼させるには、体内の脂肪をエネルギーとして消費するために運動することが大切です。ウォーキングや水泳などの有酸素運動をおこなってくださいね。(※1,2,3)

便秘対策に役立つ

オートミールには、米の約12倍、小麦粉の約5倍もの不溶性食物繊維が含まれています。不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激する作用があるため、ダイエット中の便秘対策に役立ちます。

便がなかなか排出されないと、便に含まれている脂肪が体内に再吸収され、皮下脂肪として蓄積されるおそれが。便秘は太る原因のひとつなので、しっかり食物繊維を摂って対策しましょう。(※1,4,5)

腹持ちがよい

オートミールには、米にほとんど含まれない水溶性食物繊維が豊富。水溶性食物繊維は胃腸内をゆっくりと移動する栄養素で、お腹がすきにくいというメリットがあります。

食事の前後に空腹感をおぼえると、ついおやつを摂ってしまう……という場合、オートミールを摂ることで食べ過ぎ対策になりますよ。(※1,4)

食後血糖値が上がりにくい

オートミールに豊富な水溶性食物繊維は、糖質の吸収をゆっくりにする作用があります。食後血糖値の急上昇を抑えてくれるため、太りにくい食べ方につながりますよ。

食後血糖値が急上昇すると、糖質が脂肪として蓄積されやすくなったり、食欲が高まったりします。ダイエット中は水溶性食物繊維が豊富な食品を選び、食後血糖値の急上昇を避けましょう。(※4,6)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ