作ってくれたのは…

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「BarLIBRE」/オーナーバーテンダー 清崎雄二郎さん
「贅沢なくりリキュール」を使ってカクテルを作ってくださったのは、池袋「BarLIBRE」のオーナーバーテンダー清崎雄二郎さん。

「私は九州・熊本の出身で、焼酎は昔から身近なものでした。バーテンダーになるきっかけも、焼酎以外のお酒をより知りたいというところから。

ベトナムでもお店を開いていて、ベトナムではカカオの産地として有名です。それにちなみ、今回のカクテルを作るのあたって、栗のリキュールに加えてカカオニブコアントローを合わせ、より香り高いカクテルに仕上げることにしました」

栗の香りを楽しむ「スワリングチェスナッツ」

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贅沢なくりリキュールにカカオニブコアントロー、ココナッツオイルを合わせてスワリングで作るカクテル。ココナッツオイルは香りをより引き出すため、筆でグラスの内側に塗っていき、冷凍させることで白くなります。

ふんわりと広がる栗の香りを楽しみながら、華やかな甘みを味わえる一杯。ワイングラスの内側に塗られたココナッツオイルは、目で見ても楽しめますね。

提供される焼酎その3「松の露酒造 / 黒麹仕込み 松の露」

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南九州の温暖な大地が育んだ白甘露「黄金千貫(͡こがねせんがん)」をひとつずつ手作業で選別して仕込んだ本格芋焼酎。

黒麹仕込みによるまろやかな甘みと芋の香りは、のどごしよく、飲み飽きることのないやさしい味わいが特徴です。

作ってくれたのは…

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「Bar Algernon Sinfonia」/オーナーバーテンダー 小栗絵里加さん
松の露酒造「黒麹仕込み 松の露」を使い、カクテルを生み出すのは赤坂見附「Bar Algernon Sinfonia」のオーナーバーテンダー小栗絵里加さん。

「“焼酎はご高齢の方が飲むもの” というイメージが若い人のなかで多いという印象でした。なので、今回は誰もが好きなスイーツ “スイートポテト” に見立てたカクテルを作りました。

使用する松の露は甘みと特徴的な芋の香りがあります。そんな松の露と蒸したサツマイモを合わせ、スイートポテトのような一杯にしました。さらに、私は北海道出身。北海道の人は焼酎をほとんど飲まないこともあって、今回は北海道の黒豆茶も合わせてみました」

さつまいもが際立つ「松の露 黒麹スイートポテト」

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「黒麴仕込み 松の露」に、北海道産黒豆茶、蒸したさつまいも、はちみつ、バニラアイスを合わせてブレンダーにかけて黒ごまをのせた一杯。

ふんわりとしたくちどけで、さつまいものまろやかでやさしい甘みが広がります。さつまいもの甘みと黒ごまの香ばしさが加わり、まさにスイートポテトのような風味。スイーツのようなカクテルなので、老若男女問わず楽しめる味わいでした。

バーテンダーが生み出す焼酎との “Mix Up” を楽しんで

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ロック、水割り、お湯割りなどで楽しむのが一般的な焼酎。しかし、第一線で活躍するバーテンダーによって、さまざまな楽しみ方があるのだと改めて実感しました……!

普段焼酎を飲まない人も、焼酎の魅力を知るひとつのきっかけになるかもしれません。全国234店舗での開催なので、近くのお店で楽しめるのもうれしいポイント。気になる人はぜひ参加店舗に足を運んでみては?
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