2種あいがけ(骨付きチキンカレー+ドライキーマ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,000円(税込)
見てください、このインパクト大の盛り付け!東京でもトレンドになっている「ドライ&ウェット」スタイルのあいがけです。

ライスの頂にドライキーマとゆで卵、その周辺に骨付きチキンカレーの海が広がり、まるで“カレーのモンサンミッシェル”とでもいうべきフォトジェニックさ。

見た目だけではありません。ビーフとポークを合いびきし、極限まで水分を飛ばしたドライキーマはホールスパイスたっぷりの本格派。チキンカレーの肉はなんと、チキンレッグ丸ごと。スプーンでほぐしながらいただきます。

最後はもちろん、ドライキーマをチキンカレーの海に崩し落として、混ぜ合わせちゃいましょう。副菜ひとつひとつも彩り豊かで丁寧な仕上がりで、作り手の愛を感じる素敵なひと皿です。
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6. あの一条もんこさん監修、駅前のスパイスカレー&カフェ「スパイス オン」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「新潟をカレー県に!」をスローガンに活躍する新潟出身のカレー研究家・一条もんこさんが監修、三幸製菓がプロデュースするスパイスカレー&カフェが2021年4月20日、新潟駅前に誕生。

カジュアルな店内でスパイスカレーと、ポテトやフレンチトーストといったカフェメニューがいただけます。広々とした空間でゆったり過ごせますよ。

あいがけカレー2種

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
スパイシーキーマカレーと濃厚バターチキンカレーの2種類を一緒に楽しめるひと皿。バターチキンカレーは甘さ押しで、カルダモンがふわりと香ります。

スパイシーキーマはトマトの酸味のなかにクローブの存在感が。いずれも辛さは控えめで、誰でもおいしくいただけるでしょう。
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一条もんこさん担当連載はこちら▼

7. 新潟カレーシーンの異端にして最先端「スパイスプッシャー164」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

新潟の感度が高い皆さんが口々にその名を挙げるのが「スパイスプッシャー164」。看板もなく、アングラ界隈の方々が集う喫茶店のような店構えに一瞬ひるみますが、大丈夫、怖くはありません。まずカウンターでオーダーしてから、好みの席へとつきましょう。

カレーメニューは日変わりの3種。定番のチキンカレーも日々改良されているようで、メニュー名にはそのバージョンが記されています。

カレー以外の写真は撮影禁止、グルメサイトへの口コミ投稿禁止ということで謎に包まれている部分もありますが、とにかくこれだけは言えます……ここのカレーうまいですよ。

トリプルあいがけ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,400円(税込)
日々内容が変わるスパイスプッシャーのカレー。この日は「胡麻山椒ポークキーマ」「バラナンコツ」「チキン1.9」の3種。あいがけでオーダーすると、それぞれのカレーの境目とライスの上に副菜がついてきます。

随所に見られるスパイス使いの遊び、それぞれのカレーを堪能したら、最後はぐわーっと混ぜていただきましょう。
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8. ファッショナブルな洋服とカレーのお店「カレー ショップ ビー」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

新潟駅北口から徒歩4分、飲食店街から少し離れた場所に登場したカレーのお店です。オープンは2021年10月19日。

1階がカレー屋、2階が洋服屋という、なかなかの変わり種です。店内はかなりスタイリッシュで、カレー屋とは思えないほど。

提供されるカレーはワンプレートではなく、一品一品器に盛られた御膳スタイルながら、メニュー構成はビーフ(牛すじ)、野菜、キーマ、バターチキンという「VOVO(ボボ)」に似たラインアップ。どうやらこちらの店主も、「GHEE(ギー)」で働いていた方なのだそうです。
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