水分を取り入れる

日本酒に多く含まれるアルコールには利尿作用があります。日本酒を飲んだ量以上の水分が尿として身体から失われ、脱水につながるおそれが。

和らぎ水を活用することでも脱水対策になりますが、日本酒を飲んだあともしっかり水分補給をすることが大切。アルコールを代謝する際に発生する、アセトアルデヒドを排泄するときも水が必要です。水分不足でアセトアルデヒドがうまく排泄できないと、二日酔いになる場合があります。(※12,17)

日本酒を飲むときはこれ!おすすめおつまみレシピ3選

1. 高野豆腐と豚肉の角煮

Photo by macaroni

甘辛く煮込んで作る豚バラ肉の角煮は、濃厚な味わいの日本酒によく合います。角煮にはブロック肉を使うのが一般的ですが、こちらのレシピでは薄切り肉で高野豆腐を巻いて作ります。高脂質・高カロリーな豚バラ肉の使用量を抑えられるため、ダイエット中におすすめです。

2. まぐろとアボカドのユッケ風

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日本酒のおつまみにぴったりな、ピリ辛味のまぐろの和え物です。まぐろやアボカドを切って和えるだけなので、火を使わずに作れるのがうれしいポイント。また、まぐろには、アルコールを代謝する際に失われやすいビタミンB1が多く含まれています。(※14)

3. ねぎだくトマトのピリ辛和え

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黒こしょうやラー油の辛味を効かせ、日本酒がすすむ味わいに仕上げるトマトのおつまみです。たった5分で作れるので、おつまみが足りないときにささっと追加できます。また、トマトのカロリーは100gあたり20kcalとヘルシー。ダイエット中、日本酒を飲むときにぴったりのレシピです。(※1)

日本酒のカロリーに注意して楽しもう!

日本酒には、原料の米に由来する糖質が多く含まれています。ビールやチューハイより高糖質・高カロリーなので、ダイエット中は飲み過ぎに注意が必要です。一日に摂ってよいアルコール量を目安に、適量を意識しながら楽しみましょう。

また、日本酒に合わせるおつまみも低カロリーなものを選ぶことが大切です。揚げ物は避け、ヘルシーな野菜を意識して摂るのがおすすめ。ぜひ、ご紹介したレシピも参考にしてくださいね。
【参考文献】
※1 八訂食品成分表2021|女子栄養大学
(2021/12/21参照)
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