ライター : オミ

フリーライター

京都名物のにしんそば、発祥や味わいの特徴とは?

Photo by オミ

京都名物のにしんそばは、甘辛いにしんの味や旨味と脂が味の決め手。温かいかけそばと混じり合い、独特の風味を生み出します。

山に囲まれた京都では、保存食となる魚の干物が、昔の人々の貴重なたんぱく源でした。江戸時代、にしん漁の盛んだった北海道から運ばれる身欠きにしん(にしんの干物)を、骨までやわらかくなるほど甘辛く炊いた甘露煮は、今も京都のおばんざいのひとつです。

にしんそばの発祥は、京都・南座の隣にある「総本家 にしんそば松葉」と言われています。にしんの甘露煮を温かいかけそばと合わせたところ、そのおいしさが広まり京都名物となったのです。
※このランキングは、基本的にGoogleクチコミの「ユーザー評価」と「クチコミ件数」に基づいて作成されています。「ユーザー評価」が同率の場合は「クチコミ件数」が多い方を上位に掲載(2024年1月18日現在)

【12位】フレンドリーな人気店「へん古」(2.8pt/222クチコミ)

Photo by オミ

八坂神社に近い四条通りを北へ入った場所にある「へん古(へんこ)」は、夜遅くまで利用できるお店。

昼間の観光客はもちろん、お酒を飲んだあとのシメにそばを食べるお客さんにも喜ばれています。そば以外に、フレンドリーで温かい接客も「へん古」の魅力です。

また、お店の大将は霊視が得意らしく、霊視鑑定もしています。おいしいそばをいただいたあとに、霊視鑑定を受けてみるのも楽しそうですね。

にしんそば

Photo by オミ

1,730円(税込)
出汁が効いただし汁と甘辛いにしんが旨い「にしんそば」。そばはコシのある手打ちそばで、細くしこしこの歯ごたえがたまりません。

だし汁とそばだけでも十分においしいですが、甘く炊かれたにしんと合わせるとおいしさ倍増。にしんから染み出る旨味がダイレクトに伝わり、コクが深まります。

にしんそばのほかに、揚げたての天ぷらも絶品と評判ですよ。

おすすめポイント

  1. ユニークでフレンドリーな接客も魅力
  2. 祇園四条駅から徒歩5分
  3. 深夜4時まで営業
店舗情報

【11位】伏見稲荷の参道の老舗「にしむら亭」(3.8pt/229クチコミ)

伏見稲荷に訪れる観光客の多くが足を運ぶ「にしむら亭」は、1864年創業の老舗です。四季折々の表情を見せる店内ロケーションも見もので、天気がよければ絶景に出会えます。

JR稲荷駅から徒歩20分で、美しい京都の街並みを散策しながら立ち寄るのにもぴったり。かき氷の名店としても知られていますよ。

にしんそば

1,200円(税込)
「ここに来たら必ず注文する」「伏見稲荷に行くときの楽しみ」というリピーターが多数いるにしんそばは、一度味わう価値あり!

また、期間限定で登場するセットメニューがお得で人気です。いなり寿司2個がセットになるお得なメニューなので、出会えればラッキーです♪

おすすめポイント

  1. 伏見稲荷の参道なので観光ついでにぴったり
  2. リピーターの多いにしんそばが隠れた名物
  3. お得なセットメニューが登場することも
店舗情報

【10位】清水寺近くの人気店「有喜屋 清水吉晴庵」(3.8pt/293クチコミ)

Photo by オミ

観光客で賑わう産寧坂にある「有喜屋 清水吉晴庵(うきやきよみずきっせいあん)」。白壁の蔵を利用した店舗が、産寧坂の街並みに映えています。

三代目の店主は東京の店で修業をしたあと、京都にそば畑を作るなど、真の京都そばへの想いが熱い人。心の込もった手打ちそばがいただけますよ♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ