ライター : オミ

フリーライター

【和菓子】京都のおすすめ銘菓8選

京都には、銘菓と呼ばれる和菓子が数えきれないほどあります。京都の季節や事象を映し出した、美しくておいしい和菓子のなかから、銘菓8選をご紹介!お取り寄せやお土産の参考にしてみてくださいね。

1. 京都の銘菓といえば「京都銘菓 おたべ」

Photo by オミ

京都の銘菓として有名な八つ橋。ニッキの風味が特徴です。そもそも八つ橋とは、硬めに焼き上げた半筒状の煎餅で、蒸しただけのやわらかいものは生八つ橋といいます。私たちが良く知る、餡が挟まれた三角形の生八つ橋は、「おたべ」が最初に売り出しました。

京都駅構内や観光地の土産物店などに「京都銘菓おたべ」があります。京都タワーへ行かれた際は、1階の「京都銘菓おたべ 京都タワーサンド店」をのぞいてみてくださいね。

つぶあん入り八つ橋おたべ にっき抹茶詰め合わせ

Photo by オミ

702円(税込) 10個入り
「つぶあん入り八つ橋おたべ」は、八ッ橋を焼く前の生地に、粒あんを挟んでみたらおいしかったことから始まりました。ニッキ風味のやわらかいお餅と粒あんの組み合わせは、たまらないおいしさですよね。

お茶の香りがほんのり広がる抹茶味もおすすめ。ほかにチョコレート味など、さまざまな種類がありますよ♪

おいしさの秘密は、素材にも隠れています。生地に使われる米や、餡に使われる小豆のほか、日本名水百選の若狭瓜破の水を使用するなど、こだわりつくされていますよ。
店舗情報

2. ちょっと変わった名物どら焼き「笹屋伊織 本店」

「笹屋伊織(ささやいおり)」は、江戸時代から続く老舗の和菓子店。全国に店舗とカフェ併設店を展開しています。京都には本店をはじめ、有名百貨店やホテル、京都御苑などにありますよ。

和菓子の伝統を大切にしながらも、現代のテイストもうまく取り入れた品そろえが特徴です。和菓子のアフタヌーンティーを提供しているカフェもあるので、要チェック!

どら焼き

常識をくつがえすようなヴィジュアルの「どら焼き」です! 歴史の古いお菓子で、江戸時代に東寺のお坊さんから頼まれて作ったのが始まり。お坊さんの食べるものなので、動物性の材料である卵は使われていないのが特徴ですよ。

「どら焼き」の名が付けられた理由は、お寺のどら(金属製の打楽器)の上で焼いたから。もちもちの生地と、さらっとしたこしあんの相性が抜群です♪

なお、「どら焼き」の販売日は、毎月20日、21日、22日の3日間だけなので、ぜひ日にちをチェックして購入してくださいね。
店舗情報

3. 一度は食べたい銘菓「亀屋清永」

Photo by グッチジャパン

「亀屋清永(かめやきよなが)」の創業は、1617年と伝えられています。江戸時代には、今でいう宮内庁御用達として和菓子を作るお店のひとつだった、歴史のある老舗です。

また、唐菓子を取り扱う日本で唯一のお店でもあります。唐菓子とは、奈良時代に唐(中国)から伝わった、和菓子のルーツとなったお菓子のこと。ほかにも、ようかんやきんつばなど、おなじみの和菓子も豊富にそろいますよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ