無添加食品の「無添加」とは？何が添加されていないのかを詳しく解説！ (2ページ目)

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食品添加物のデメリットは、大量摂取すると体に悪影響を及ぼしてしまうおそれがあること。とはいえ、食品安全委員会や国際的な機関が、食品添加物や残留農薬などを一生毎日食べ続けても健康に影響のない量を「一日摂取許容量（ADI）」として定めているため、一般的な食事で影響を受ける心配はありません。（※4）

添加物の有無は原材料名でチェック

※画像はイメージです

食品に使用された添加物は、原則として原材料名欄に表示されています。食品添加物の名称だけでなく用途名を併記している場合もあるのでチェックしてみてはいかがでしょうか？（※5）

知っておきたい、添加物の種類と成分表示の見方。安心して食べるためにできること - macaroni

食の”安全”や”安心”についてはみなさん気にされているでしょう。「添加物は危険」と聞くこともありますね。今回は、日常なにげなく手にとっている商品の成分表示、添加物の種類とその目的をお伝えしつつ、気をつけてほしいポイントをお伝えします。

無添加食品を上手に取り入れよう！

ひとことで「無添加食品」といっても、特定の添加物や自然由来の添加物が使用されているものが多くあります。気になる方は、パッケージの表示を確認すると良いですね。

また、無添加が体に良く、添加物が悪いと一概に判断するのはむずかしいことも。判断基準は人それぞれですが、たとえば食材本来の色や香りなどを楽しみたい方は香料・着色料無添加のものを選ぶのもおすすめです。ぜひ無添加食品を上手に取り入れて、食生活を豊かにしてくださいね。

【参考文献】

※1 「無添加」、「不使用」表示に対する見解一般社団法人日本食品添加物協会

※2 厚生労働省：食品添加物の表示について

※3 食品添加物とは｜日本食品添加物協会

※4 食品添加物って何？役割は？安全性は？｜味の素株式会社

※5 食品添加物の表示｜日本食品添加物協会

（2021/08/25参照）