茶渋や鍋の焦げ付きに

茶渋や鍋の焦げ付きに重曹を粉のまま振りかけてこすると、研磨作用によって汚れを落とすことができます。軽く水で濡らしたスポンジに重曹を振りかけてもよいですよ。

消臭・除湿剤として使うことも

においや湿気が気になる場所に重曹を振りかけると、消臭・除湿剤として使うことができます。たとえば台所のゴミ箱なら、ゴミを入れるたびに適量振りかけるとイヤなにおいが緩和されます。重曹をお茶パックに入れたり、フタを外した小さな瓶に入れたりして下駄箱やトイレに置いておくと、消臭と除湿両方の効果が期待できます。

水に溶かして使う

重曹を水に溶かす重曹水は、使い勝手がよいです。100ccの水道水と小さじ1杯程度の重曹をスプレーボトルに入れて溶かすと、簡単に作ることができます。重曹の量が多いと水に溶けないので気をつけてください。なお、重曹水は日持ちしないため、1週間以内に使い切るようにしましょう。(※6)

フローリングやお風呂の皮脂汚れに

フローリングやお風呂汚れの原因のひとつが皮脂汚れ。皮脂は酸性のため、弱アルカリ性の重曹が効果を発揮します。重曹水をスプレーしてから雑巾で拭き取ったり水で流したりすると、きれいになりますよ。

キッチンの軽い油汚れに

コンロまわりやオーブンなどの油汚れにも重曹水をスプレーしましょう。スプレー後に布巾で拭き取ればOK。なお、重曹は弱アルカリ性のためしつこい油汚れには適していません。日々のお手入れに重曹スプレーを活用しましょう。

洗濯洗剤にプラスしてもOK

いつもの洗濯洗剤に重曹をプラスすると、汗や皮脂など酸性のにおいを中和させることができます。なお、重曹は水に溶けにくい性質があるため、ぬるま湯で溶かしてから洗濯機に入れましょう。

※洗濯機や洗濯洗剤によっては、重曹が使用できない場合があります。各取扱説明書を確認のうえ、ご使用ください。
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