4. 羊腸にタネを詰める

Photo by macaroni

ソーセージメーカーのレバーを数回引いて、タネが出てくるのを確認したら、羊腸を少し引っ張り出します。

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羊腸の先をつまみ、ある程度の長さまで伸ばしたら先端を結びます。あとはソーセージメーカーのレバーを握ってタネを注入していくだけ。

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レバーをカシャカシャと引きながら、羊腸の直径が1cmくらいになるようにタネを注入していきます。

このとき、よくある失敗として羊腸が破けたり、太さが均一にならなかったりするそうですが、その場合の対処法もマニュアルに書かれているので安心。

羊腸が破けた場合は、その部分で一度切断し、タネを少しとってから先端を結びなおすと良いそうです。太さを均一にしたい場合は、指でタネをつまんで動かし、バランスを整えるといった方法があるようですよ。

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ソーセージメーカーに詰めたタネを出し切ったら、余っている羊腸を引き延ばし、結べる長さでカットして先端を結びます。これでながーい1本のソーセージに!

さらに手順3、4を繰り返し、合計2本のソーセージができあがりました。

5. ソーセージを成形する

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4でできた長いソーセージを、半分にねじります。マニュアルに沿ってぐりんぐりんとねじっていきます。

この作業、ソーセージ職人っぽさが味わえて地味にテンションが上がります(笑)。

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成形した様子がこちらです。テレビやお店で見るソーセージっぽい!とワクワクが止まりません。長さに決まりはないので、自分好みに調整できるのもうれしいポイント。

6. 成形したソーセージをボイルする

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最後に、成形したソーセージをボイルします。沸騰したお湯に入れると、あっという間に真っ白に!

市販のソーセージと違って燻製をしておらず、添加物(発色剤)も使用していないので、豚肉本来のナチュラルな色味になるんだとか。中火で10分ほど加熱したらできあがりです。

こんがり焼き目をつけて、いただきます!

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ゆであがったソーセージを、フライパンで少し焼き目をつけていただきます。

ぷりんっと弾力があり、ジューシーでおいしい!市販のソーセージよりはるかに肉の旨味を感じることができます。ほどよい肉々しさと、ガーリックやブラックペッパーなどのスパイスが絶妙にマッチし、噛みしめるごとにビールに手が伸びます。

素人の手作りだし、たかが知れているだろう……と思っていましたが、いい意味で裏切られました。

夏のおうち時間を活かして、ぜひお試しを

友達や家族とワイワイ作ると盛り上がること間違いなし。子供の食育として親子で作ったり、夏休みの自由研究としてトライしたりするのもよさそうです。

何より作りたてのソーセージの味は格別ですし、達成感から何倍にもおいしく感じますよ。夏のおうち時間を活かして、ソーセージ作りにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

ソーセージ好きはぜひお試しを!
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