ライター : macaroni トレンド

2021年のトレンドは「ニュータイプキーマ」!

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日本で唯一のカレーコンサルティング会社である株式会社カレー総合研究所が、2021年のトレンドは「ニュータイプキーマ」であることを発表しました。

ここ数年のキーマカレーブームは、外食店の人気メニューからはじまり、家庭で作る内食にも変化をもたらしています。その中心にあるのが、従来の「ひき肉×カレー」の組み合わせから、複雑かつ多岐に進化を遂げた「ニュータイプキーマ」「ハイブリッドキーマ」「フュージョンキーマ」なのだそう。

この記事では、3つのなかでも、とくに2021年のトレンドといわれている「ニュータイプキーマ」について詳しくご紹介します。

“もうひと品のカレー” としての「ニュータイプキーマ」

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いろいろな種類のルウやレトルトが販売され、いまやキーマカレーは、ひき肉と玉ネギがあればフライパンひとつで簡単に作れます。単純な調理でありながら肉の選び方、スパイス、調味料、具材の追加でさまざまなタイプに変化。

トッピングもアレンジも加えやすいので、各家庭のオリジナルを楽しめます。完成したら冷蔵庫にあるチーズやトマト、卵などのトッピングを加えるだけで、食卓は豪華に見えますよね。

もはや「ニュータイプキーマ」は、「欧風カレー」とは別の料理として捉えられ、“もうひと品のカレー” として馴染んできました。さらに、趣味としてキーマカレーのアレンジを楽しむ人も多いようです。

おうちで楽しめる!編集部おすすめ「レトルトキーマカレー」

カルディの「大豆ミートとひよこ豆のキーマカレー」

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価格:368円(税込)
近年注目されている大豆ミートとひよこ豆、にんにくやしょうがなど数種類の香味野菜やスパイスで、具材たっぷりに仕上げたキーマカレー。さらにビタミンB群や食物繊維、ミネラルを多く含むひよこ豆が使われた、栄養バランスのいいカレーです。

ひき肉を使用していないことは、言われなければ気づかないレベル。たっぷりの野菜を煮込んだカレーは、痺れる辛さとフルーティーな味わいが絶品です。数種のスパイスを使った本格派で、舌先がジリジリ……!スパイシーカレー好きの人にもおすすめですよ。

焙煎がポイント。「スパイスラバーズ キーマカレー 中辛」

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価格:300円(税抜)
焙煎クミンの香りが豊かなキーマカレー。さらにフェンネルの芳醇な香りと、カルダモンの爽快感も特徴です。具材には、豚ひき肉と鶏ひき肉、黒いんげん豆が使用されています。

後味の余韻がすごく、口の中に入れた途端に衝撃を感じる味というよりは、食べ進めるほどにスパイスの風味や、素材の味を堪能できるカレーです。辛さもほどよく、辛いものが苦手な人もおいしく食べられそうな味わい。

一条もんこさんイチ推し!「肉旨スパイスキーマカレー」

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参考価格:257円(税込)
直径19mmの牛ひき肉に鶏ひき肉をあわせた新食感のレトルトカレー。じっくり炒めた玉ねぎのコクに、5種類の焙煎スパイスが香るキーマカレーです。

とにかく超粗めのひき肉に、たっぷりのスパイスが効いていて刺激的!今までになかったひき肉の食感、炒め玉ねぎの甘さと黒胡椒の辛みのギャップで、やみつきになりますよ。

ひき肉と玉ねぎを炒めるだけで完成!「ごちレピライス キーマカレー」

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参考価格:258円(税抜)
共働きの増加や調理時間の短縮傾向を背景に、手軽なのに作りがいある “プチごちそうレシピ” のレパートリー提案として開発された「ごちレピライス」。

ひき肉と玉ねぎをフライパンで炒めて、さっと煮込むだけでスパイスの香りが豊かなキーマカレーが作れます。レトルトカレーよりは多少手間がかかりますが、より本格的なキーマカレーを楽しみたい人におすすめです♪
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