6. 真っ白のカレーパン!?「金麦カレーパン」(白金台)

Photo by macaroni

205円(税込)
「白金台という高級住宅街にありながら庶民的で、地域に密着したパン屋『金麦』。お客さんには近所の子連れが多く、会社員の姿もちらほら。

お店には、惣菜系やスイーツ系のパンが充実。なかでも高い人気を誇るカレーパンは、なんと真っ白! 揚げとも焼きとも違うし、“進化系カレーパン”のなかでも見たことはありません」

Photo by macaroni

「生地はやわらかくもっちり。中にぎっしり詰まったカレーはなかなかの辛さで、スパイスが効いた“大人のカレーパン”

そのためか、小ぶりで甘口のキッズカレーパンも用意されています。少し時間が経ってから食べると、味が馴染んでおいしいですよ」

7. 片手で食べられる「東京マリオットカレーパン」(北品川)

Photo by 片山智香子

350円(税込)
「東京マリオットホテル内、『GGCo.(ジージーコー)』のカレーパンは揚げタイプ。私のなかで、ベスト3に入るくらい大好きなカレーパンです。とにかく人気なので、確実に購入したい場合は予約するべし。

牛すじ肉に、にんじん、玉ねぎ、セロリを合わせてじっくり煮込まれた逸品。ほかに、動物性の原材料を使用しない『ヴィーガンカレーパン』もあります」

Photo by 片山智香子

「最大の特徴はパン生地に、小麦粉に加えてタピオカ粉が入っていること。どことなく甘味があり、小麦粉だけでは出せないもっちり感があります。

中に詰まったカレーは、ホテルの総料理長が監修した辛味のあるタイプ。生地の甘味とのバランスがなんとも絶妙なんです。

ちなみに独特の細長いフォルムには、片手で気軽に食べてほしいという想いが込められています」

東京の極上カレーパンを堪能しよう

「公園やベンチで、揚げたてのおいしさを楽しんでも良いですし、家で好みのテイストにして食べるのもおすすめです」と片山さん。

生地のタイプや具材の味わいなど、個性が出やすいからこそ、新たな出逢いを楽しんでほしいものです。思い思いのカレーパンを頬張りながら、良いひとときを。

取材・文/macaroni 編集部 道岡
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