ライター : macaroni 編集部

我らが国民食。6月18日はおにぎりの日

<調査概要>対象:macaroni読者(20〜60代の男女)/ 調査期間:2021年6月11日〜6月15日 / 方法:macaroni記事で募集 / 回答者数:300名
macaroni 調査企画、第7弾!6月18日は「おにぎりの日」(※)ということで、「おにぎりの食べ方」についてのアンケートを300名に実施しました。

日本の国民食であるおにぎりには、みなさんも語り尽くせないこだわりがあるはず。海苔のタイプや食べ方など……あれこれ調査した結果をお届けします。おにぎりを片手にお楽しみください。

※石川県旧鹿西町(ろくせいまち)から日本最古の「おにぎりの化石」が発見されたことにちなんで制定

海苔はパリパリ派?しっとり派?

Photo by macaroni

おにぎりに欠かせない食材といえば海苔。磯の香りでお米の甘みを引き立ててくれるのはもちろん、食べるときに持ちやすくしてくれる名脇役です。

ここで勃発するのが、パリパリ派か、しっとり派か問題!「ええ〜どちらでもいいよお」という声も聞こえてきそうですが、おにぎり好きとしてはかなり譲れないポイント。筆者は断然パリパリ派で、家では食べる直前に海苔を巻きつけるほどなのですが……。

なんと結果はほぼ同率!ややパリパリ派が多いくらいですね。

パリパリ派は「食感と香りが大切」な美食家より?

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パリパリ派の圧倒的な推しポイントは、食感がよいところ。日本人はパリパリに限らず、サクサク、ポリポリと小気味よい食感を好む傾向にあると思います。

「香りが立って、新鮮さを感じられる」という意見も多く、日本人らしい繊細な感覚を見受けられました。

やや変わっていたのが「手で持ったときの乾いた感触がいい」のひと言。指先からそのよさを感じ取るとは、なかなかの玄人ですね。しっとりした海苔については「噛み切りにくく、香りも飛んでしまっている」と否定コメントも。

macaroniでは、コンビニおにぎりのようにパリパリ感を保つ包み方もご紹介しています。

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しっとり好きは「一体感と思い出」を重んじる人情派?

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しっとり派のほとんどは「ごはんとの一体感が好きだから」と熱弁。なんでも「やわらかくなった海苔は、食感も香りも馴染みます。最高のマリアージュ」だそう。

「The お母さんの作ったおにぎり!という感じ」「手作りっぽさがあって、ほっこりできる」「遠足のときの香りを鮮明に思い起こさせる」
、たしかにノスタルジックな食べものになりますよね。勝手な印象ですが、しっとりを好む方々は、思い出を大切にする人情派が多いように思います。

同時に「パリパリだと海苔が散らかるのがイヤ」「口の中につきやすく食べにくい」と、あくまでも海苔はごはんにぴったりと寄り添う存在であるべきと考えている模様。

握りたて派?冷めたおにぎり派?

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どちらでもない派が約32%を締めつつ、冷めたおにぎり派が優勢!ちなみに筆者は冷めたおにぎり派なので「冷たいほうがごはんの甘みを感じられる」という意見に激しく同意。

「冷たいおにぎりこそロマン」「昔母親が作ってくれた味を思い出す」と、ここでもおにぎりに懐かしさを求めている様子が見受けられました。

「握りたてもおいしいですけど、それはもう “別の料理” であって、おにぎりではないんですよね」
というコメントまで。

握りたて派「冷めたおにぎりの何がいいんだ!」

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もちろん「ホカホカおにぎりがベスト!逆に冷めたおにぎりの何がいいんだ」という方々も。「握りたてのふわふわ感が好き」「口の中でほどける食感がたまらない」とのこと、温かいごはんは正義ですよね。

さらには「冷たいおにぎりはごはんがおいしくないと、味が落ちる」、おっしゃる通りです。冷たいとボソボソと固まりやすいデメリットがあります。その点、ホカホカの握りたては間違いなくおいしい状態をキープしていますよね。
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