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オートミールは今注目の食品!
オートミールとは、イネ科の穀物「オーツ麦」を食べやすく加工した食材のことです。オーツ麦の外皮を残したまま加工するため、多くの栄養素が豊富に含まれているのが特徴。蒸したりローラーで平らにしたりといった加工方法によって、さまざまな種類があります。
オートミールの詳しい栄養素についてはこちら▼
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全粒粉との違いは?
オートミールと全粒粉は、原料が違います。全粒粉は小麦が原料なのに対し、オートミールはオーツ麦が原料。ただし、このふたつには共通点もありますよ。穀物の皮を取り除く「精白」をおこなっていない「全粒穀物」に分類されます。
オートミールの種類
オートグローツ
「ホールオーツ」とも呼ばれ、オーツ麦の外皮(もみ殻)を取り除いたものです。オートグローツを精製したものがオートミールになります。オートグローツは加工されていないため、そのまま食べることができません。
スティールカットオーツ
スティールカットオーツは、オートグローツを2~3切れに割ったもの。30分程度煮込んでお粥にするのが一般的です。煮込みすぎるとプチプチとした食感が失われてしまうので、加熱時間に気を付けましょう。
ロールドオーツ
オートグローツを蒸してからローラーで平らにしたものが、ロールドオーツです。日本で一般的にオートミールと呼ばれているのは、ロールドオーツのこと。噛み応えがあり、腹持ちが良いのが特徴です。加熱時間は比較的短く、5~10分程度。お米のような「米化」にしたり、ミルク粥にして食べたりすることが多いです。
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