とろとろ卵

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とろとろはあっという間にできますが、白身に火が通ってないと、大変なことに。しっかり時間を計りましょう。ゆで時間の目安は、沸騰して中火にしてから6分間です。

カレーライスの上にトッピングしてみたり、味玉にしてみたり、子どもが喜ぶとろとろ卵。最後に殻を剥く時がちょっと、緊張しませんか?きれいにできないと、台無しになってしまいますよね。きれいに剥くコツは後ほどお伝えします。

お湯からゆでる方法

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お湯からゆでる方法もご紹介しておきましょう。メリットは、細かいことを気にせず、ぐつぐつ沸騰した状態から始められること。デメリットは、ひび割れ、爆発が起こりやすいことです。これから紹介するポイントをしっかり確認しておきましょう。

材料

  • 4個(お好みの分量)

作り方

1.卵は常温にもどしておく

お湯と卵の温度差がありすぎると、ひびが入りやすくなります。あまりないことですが、ひどいときは爆発してしまうこともありますから、十分気を付けてください。

2.お玉などを使って卵をそっと入れる

鍋の中に調理中のゆで卵とひとつだけお玉で掬いだしたゆで卵

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沸騰したお湯にお玉でそっと入れます。勢いよく入れると熱湯が飛び火傷の原因になります。注意してください。

3.中火でゆでる

IHの火力ボタンを指で押している

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一瞬沸騰が弱まりますが、気泡が再度立津まで待ち、再び沸騰したら中火にします。

4.7分加熱する

鍋で沸騰したお湯の横で、手に持ったタイマーを見せている

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半熟にしたい場合のゆで時間の目安は7分です。ちなみに、固ゆで卵は12分。とろとろ卵は6分です。水からゆでる場合と同様に、鍋や火の調節加減で若干の誤差が出ます。何度か微調整を重ねながら、ベストな加減を見つけてください。

ゆで時間の調整の仕方

自分好みの半熟具合を探すために、ゆで時間の微調整をおすすめします。前後1〜2分、ゆで時間を早めるか、延ばすかで調整してください。30秒単位でもかなり状態が変わりますよ。まさに時間との闘いですね。

実際、電気コンロを使うかガスコンロを使うかでも、仕上がりの状態が変わりました。もし時間を計ってもうまくいかなかった場合は上記のように調整すると、次は最高のゆで加減のゆで卵を作れるはずですよ。

白身を飛び出させないコツ

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ゆでている途中にひびが入り白身が出るのが心配……という方は、ゆでる前に酢を大さじ1杯程度、加えておきましょう。酢がたんぱく質を固めてくれるので、白身が飛び出るのを防いでくれます。卵を常温に戻しておけばあまり心配はいりませんが、念のため入れておくと安心ですね。

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