人工授粉

花が咲いた直後にできるだけ早くおこないます。黒色など暗めで深いお椀と梵天付きの耳かきを用意します。お椀を花の下に構えておき、枝をやさしく揺すります。

お椀に集まった花粉を耳かきの梵天部分に付けます。梵天の毛先についた花粉を受粉させたい花の先端に軽くトントンと触れさせれば、人工授粉ができます。

剪定

夏と冬に1回ずつおこないます。方法は植え付けからの年数によって少し異なります。1〜2年目は、花芽がついている先端を数cm取り除きます。

2〜3年目は、太くて大きい花芽は残し、細いものを剪定します。3〜5年目は、細い枝・傷ついた枝・古い枝を取り除きましょう。時期にあった方法を実施するのがポイントです。

ブルーベリーの増やし方

ブルーベリーを増やす方法としては、挿し木を使うのが一般的です。ブルーベリーの場合、夏の成長期におこなう緑枝(りょくし)挿しと秋以降春までの休眠期におこなう休眠枝(きゅうみんし)挿しの2種類があります。

夏は土の状態が安定しないのでむずかしい傾向にあるため、休眠枝挿しをおすすめします。

ブルーベリーを増やす方法

1. 挿し穂の準備

挿し穂とは、挿し木に使う茎や枝のことを言います。冬に剪定した枝を使用します。太くしっかりと生長した枝を選びましょう。

枝を10センチほどの長さにカットし、枝の切り口をナイフで斜めに切り、先端の花芽を捨てます。挿し木の3時間前に挿し穂の基部を水につけて吸水させておきましょう。

2. 挿し木をする

挿し木をする鉢に鉢底ネット、鉢底石、用土の順で鉢の中を埋めます。準備した挿し穂を鉢に挿すことで、挿し木は完成です。

注意したいブルーベリーの病気・害虫と対策

ブルーベリーの病害虫

灰色かび病

ボトリチス・シネレアと呼ばれる菌が菌糸を形成し、先端に胞子を作ることで起こります。一度感染するとその部位の防除ができないので対策が必要です。菌は多湿を好むので、通気性のいい場所で栽培することを心がけましょう。
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