「成分調整牛乳」はさけたい!

生乳から水分や脂肪分、ミネラルなど乳成分の一部をとりのぞいたもので、無脂乳固形分8%以上を含むものです。ケミカルな味わいになる印象があり、カフェオレにはおすすめしません。

「無脂肪牛乳」も避けたい

生乳から乳脂肪分をほとんどすべて、とりのぞいたものです。無脂乳固形分8%以上、乳脂肪分0.5%未満です。特別な理由がない限りはカフェオレに使うのをおすすめしません。牛乳の味がコーヒーとケンカしがちです。

豆によっては「低脂肪牛乳」もアリ

生乳から乳脂肪分を少しとりのぞいたものが「低脂肪牛乳」です。無脂乳固形分は8.0%以上、乳脂肪分は0.5%~1.5%です。牛乳の主張がないためコーヒーの味が引き立ちます。ですがバランスの悪い味になることも多いので注意が必要です。

豆選びのポイント

コーヒーの味は産地や精製方法で大きく異なります。ざっくりと大きく分けた味の違いをご説明します。

アフリカ

フルーティーなものが多く、ミルクと合わせるとコーヒー自体の主張があまりないためミルクティーのような味わいになります。すっきり飲みたいときにおすすめです。エチオピア、ケニア、ルワンダなど。

中米

酸味と甘みのバランスのとれた味わいのものが多いのでミルクと混ぜたときもバランスのいい飲みやすい味わいになります。コーヒー感をほどよく感じられるのでお菓子との相性もいいです。コスタリカ、グアテマラ、ホンジュラスなど。

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