どうしても夜食を食べたいときにおすすめの方法

方法

  1. 食べるものを見極める
  2. 食べる時間を考慮する
  3. 200kcal以内に抑える

食べるものを見極める

夕食の時間が遅くなったり、お腹が空いてたりして夜食を食べたいときは、食べるものに注意することが大切。たとえばラーメンや肉料理など、脂質が多く含まれている食べ物は消化に時間がかかるため、できるだけ夜遅い時間の食事では避けましょう。

おすすめは消化しやすくカロリーが低い食材。寝る前に摂るなら、おかゆ、雑炊、豆腐、コンソメスープなどがおすすめです。(※3,4,5)

食べる時間を考慮する

脂肪を溜め込むはたらきがあるBMAL1は、22時から翌朝2時にかけて多く分泌されます。夜遅い時間帯はBMAL1が多く、この時間に食事を摂ると太る原因になります。夜食は寝る直前に食べるのを控えて、なるべく21時までに済ませましょう。

どうしても食事の時間が遅くなる場合は、17時〜19時頃におにぎりやパンなど、糖質が多い食品を先に摂るのがおすすめです。21時以降は糖質や脂質が多いものは避け、野菜を中心に食べましょう。(※1,2,6)

200kcal以内に抑える

一般的な間食は、一日あたり200kcal程度が適量とされています。間食とは朝昼夕以外に摂る食べ物や飲み物のことで、栄養素の不足を補えるようにするのが理想的。

夜食もこれにならって一日あたり200kcalを目安にしましょう。一日に摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように、量や内容を調整してくださいね。(※7)

食べても太りにくい体質を作る生活習慣4選

ポイント

  1. たんぱく質が豊富な食材を摂る
  2. ビタミンB群やビタミンE、DHAを積極的に摂る
  3. 腸内環境を整える
  4. 運動して筋肉量を維持する

たんぱく質が豊富な食材を摂る

太りにくい体質を作るために、生きていくうえで必要な最小限のエネルギーである「基礎代謝」を上げることが大切です。

筋肉量を増やすと基礎代謝を上げられますが、筋肉を作るうえで不可欠な栄養素がたんぱく質です。たんぱく質が不足すると筋肉量が低下するので、十分に摂るよう心がけましょう。(※8)
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