ライター : 朝戸尚子

管理栄養士 / webライター

食べても太らない方法はある?

しっかり食べても太らないようにするためには、適切なカロリーで満足できるような食べ方をしたり、消費カロリーを増やしたりする必要があります。

食べ方のコツや太りにくい体質を作る生活習慣、夜食が食べたくなったときの対処法などについて具体的にみていきましょう。(※1)

しっかり食べても太りにくい。上手な食べ方のコツ4選

ポイント

  1. 野菜やきのこ類から食べる
  2. よく噛んで時間をかけて食べる
  3. 3食規則正しく食べて欠食をしない
  4. 夜遅くに食事をしない

野菜やきのこ類から食べる

野菜やきのこ類などの食物繊維を多く含む食材から食べ始めると、血糖値の急激な上昇を抑えます

血糖値が急上昇するとインスリンの分泌が盛んになり、体に脂肪を蓄えやすくなってしまいます。ダイエット中の食事では食物繊維を多く含むものから食べ始めましょう。(※1)

よく噛んで時間をかけて食べる

食べ物を噛むと、脳内で満腹中枢を刺激する物質が分泌されます。しっかり噛んで食べることで満腹感を早く感じ、食べ過ぎ対策になりますよ

またよく噛むことによって消費カロリーも増えるので、ダイエット中はしっかり噛むよう意識するといいでしょう。(※1)

3食規則正しく食べて欠食をしない

普段摂っている食事を抜くと身体が飢餓状態になり、栄養素の吸収効率が上がり、脂肪を蓄積します。またお腹が空きすぎて次の食事を食べ過ぎ、カロリーの摂り過ぎの原因にもなります。

食事は適量を規則正しく食べることが大切です。(※1,2)

夜遅くに食事をしない

22時頃の夜遅い時間になると「BMAL1(ビーマルワン)」という脂肪をため込むはたらきのあるたんぱく質が多く分泌され、この時間の食事は太る原因になります。

また就寝中は胃腸のはたらきが低下するため、なるべく21時までに夕食を済ませるようにしましょう。(※1,2)
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