合わせる食材で豆腐の風味をカバーする

カカオ分が高いビターチョコレートを使うほうが、絹豆腐の生臭さが気になりにくくなります。またラム酒やバニラエッセンス、レモンの皮などを加えると、風味が付いて絹豆腐の匂いをカバーできますよ。

どうしても豆腐の生臭さが気になるときは、加熱してから使ってもOK。豆腐生チョコの仕上がりが少し固くなるので、好みの食感によって調整してみてください。

冷蔵庫でゆっくり冷やす

冷蔵庫に入れ、時間をかけてゆっくりと冷やしましょう。豆腐生チョコの中まで均一に固まり、なめらかでしっとりした食感に仕上がります。急冷すると表面のみ固まってしまい、割れたり縮んだりしてなめらかさがなくなることも。また時間を置くほうが、生地全体がなじんでおいしいですよ。

下ごしらえ

・板チョコレートは細かく刻んでおく

作り方

1.順豆腐を水切りする

絹豆腐をキッチンペーパーで包み水切りする様子

Photo by Raico

絹豆腐はキッチンペーパーで包み、5分ほど置いて水切りします。

2.チョコレートを溶かす

チョコレートを湯せんにかけて溶かす様子

Photo by Raico

ボウルに刻んだ板チョコレートを入れ、湯せんにかけて溶かします。

3.ミキサーで混ぜる

チョコレートと絹豆腐をハンドミキサーで混ぜる様子

Photo by Raico

ミキサーやフードプロセッサーに2を入れ、1を手で崩しながら加えます。なめらかになるまで攪拌します。

4.型に流す

保存容器に豆腐生チョコを流し、平らにならす様子

Photo by Raico

保存容器やバットにクッキングシートを敷き、3を流し入れます。表面を平らにならし、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

5.カットして純ココアパウダーを振りかける

カットした豆腐生チョコに純ココアパウダーを振りかける様子

Photo by Raico

保存容器やバットから取り出し、クッキングシートをはがします。包丁で食べやすい大きさに切り、純ココアパウダーを振りかけたらできあがりです。手で丸めてから純ココアパウダーをまぶすと、豆腐生チョコトリュフができますよ。

よくある質問

豆腐の生チョコは木綿豆腐でも作れますか?

木綿豆腐でも置き換えて作れますが、絹豆腐を使うのがおすすめです。絹豆腐のほうがとろけるようななめらかさや舌触りが出て、生チョコの食感に近くなります。

豆腐の生チョコはチョコレートなしでも作れますか?

チョコレートなしでも作れますが、とてもあっさりした味わいに仕上がります。絹豆腐100gに純ココアパウダー60g、砂糖45gで上記レシピと同様に生チョコ生地を作って冷やし固めましょう。仕上げに純ココアパウダーを適量まぶせばOK。絹豆腐の水分量によって純ココアパウダーの量と、好みによって砂糖の量を調節してください。

編集部のおすすめ