梅ジュース1杯(200cc)あたりのカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)……98kcal
糖質量……24.4g(※6,7)

ほかの食材と比較すると

100gあたりのカロリー・糖質量を、ほかのジュースと比較してみましょう。

・梅ジュース
エネルギー量(カロリー)……49kcal
糖質量……12.2g

・オレンジジュース(濃縮還元)
エネルギー量(カロリー)……42kcal
糖質量……10.5g

・ぶどうジュース(濃縮還元)
エネルギー量(カロリー)……47kcal
糖質量……12.0g

・りんごジュース(濃縮還元)
エネルギー量(カロリー)……43kcal
糖質量……11.4g

・トマトジュース
エネルギー量(カロリー)……17kcal
糖質量……3.3g

果物のジュースと比較すると、少しの差ではありますが梅ジュースのカロリー・糖質量が高い傾向にあります。またトマトジュースのカロリーは梅ジュースの約1/3、糖質量は約1/4と、梅ジュースのほうがカロリー・糖質量ともに高いことがわかります。(※7,8)

梅ジュースの効能を引き出す方法

梅ジュースの材料である梅には、ビタミンやミネラルの吸収を促すクエン酸が含まれています。食事の際に梅ジュースを摂り入れると、これらの栄養素を効率よく吸収することができますよ。

また、梅に豊富なビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂るのがおすすめ。ビタミンCはビタミンEの抗酸化を助けるはたらきがあります。ビタミンCはいちごやキウイフルーツなど果物に多く含まれるため、梅ジュースと一緒に間食として摂り入れるのがおすすめです。(※1,2,9)

はちみつ入りの梅ジュースの効能

はちみつに含まれるグルコン酸には、腸内善玉菌であるビフィズス菌を増やす作用があります。腸内環境が気になる方は、はちみつ入りを選ぶのがおすすめですよ。

またはちみつには上白糖と比較して、たんぱく質やミネラルが多く含まれています。しかし、はちみつ入りの梅ジュースを飲むことで補給できるたんぱく質・ミネラル量は微量です。バランスの良い食事をしながら、補助的に摂り入れるようにしましょう。(※10,11)

梅ジュースの効能を引き出すレシピ3選

1. りんご酢の簡単梅シロップ

りんご酢を使うことで酸味がアクセントになる、梅シロップのレシピです。りんご酢に豊富な酢酸は、食後血糖値の上昇を抑える作用がある栄養素。甘い梅シロップの材料にりんご酢を加えることで、さっぱりといただけますよ。(※12)

2. 梅はちみつレモネード

梅とレモンをはちみつで漬け込み、水やソーダで割る爽やかなレモネードです。レモンに豊富なビタミンCは、梅に多く含まれるビタミンEと相性抜群。ビタミンEが効率よく抗酸化するためのサポートをする作用があります。老化対策にぴったりの梅ジュースです。(※5,9)
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