おうち時間に見てほしい。お腹が空く韓国ドラマとグルメの話【編集部員のひとりごと #10】 (2ページ目)

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最後にご紹介するのは、現代の大統領制「大韓民国」と、君主制（ひとりの支配者が統治する国家形態）が続く「大韓帝国」というパラレルワールドで繰り広げられる、サスペンスラブストーリー。あることをきっかけに大韓民国に迷い込んでしまった、大韓帝国の王と主人公が時空を超えて恋に落ちる、これまたありえない設定のお話しです。

大韓帝国の王を演じるイ・ミンホは韓国の代表的イケメンなんですが、私はSP役のウ・ドファンを楽しみに見ていました（笑）。お話ごとに推しイケメンを見つけるのも、韓国ドラマの醍醐味ですよね〜。

お供の酒も欠かせない「ヤンニョムチキン」

Photo by macaroni

そのイケメン王が、現代の大韓民国でハマるのが「チキン」。大韓帝国には、甘辛い味付けのチキン（ヤンニョムチキン）がないので、大韓民国に来るたび“チキン”を食べて帰ります。こちらも咀嚼音が聞けますが、チキンを食べるカリッジュワッという音は格別……。

さらに、チキンには爆弾酒と呼ばれるビールと焼酎を混ぜたお酒を合わせるので、食欲だけでなく酒欲も爆発寸前に。名前だけ聞くと絶対に注文したくないリストに入りそうですが、ピリ辛味が多い韓国料理にはこの爆弾酒がよく合うそう。お酒に自信のある方は、ぜひ一度試してみてください（笑）。

頻繁に登場するグルメには大人の事情も!?

魅力的なグルメが登場する韓国ドラマですが、同じ店の料理が頻繁に登場するのには「広告」という大人の事情があるんです……。実は韓国では、番組前と番組後のタイミングでしかCMを入れないという規定があるので、いかにドラマの中で商品の宣伝をするかが鍵のよう。

たしかにドラマの中で主人公が食べていたら、同じものを注文したくなりますよね!? 少なくとも私は何度もUberEatsにお世話になりました（笑）。

しばらく続きそうなおうち時間は、韓国ドラマとグルメで楽しんでみてはいかがでしょうか？

文／樋田由香（macaroni編集部）