加賀のおもてなし料理のひとつ「押し寿司」

Photo by あんりちこ

神谷さん
「山中漆器の産地である石川県加賀市は、古くからの文化が今でも色濃く残る地域。加賀百万石との呼び名でも有名ですよね。

加賀では、昔からハレの日には各家庭で地元の料理を振る舞いおもてなしをする風習があり、押し寿司もそのひとつだそうです。その押し寿司を参考に、恵方巻の代わりになるような簡単レシピをご紹介しますね」

材料(1人分)

・酢飯……茶碗1杯
・魚の酢漬け……小さいもの4枚
・桜えび……適宜
・のりまたは青のり……適宜

作り方

1. 酢飯を15cm角タッパに入れ、具材を4カ所にのせてラップをかけて上から手で押す。時間をおいてもよい
2. 4つに切って盛りつける

漆器の豆皿で祝う、春の訪れ

Photo by あんりちこ

漆塗りは、世界に誇る日本の確かな伝統技術。ひと口に漆器といっても、その土地に伝わる技法によってまったく異なる表情が見られるところが、最たる魅力ともいえます。あまり馴染みのない方もいるかもしれませんが、まずは手軽な豆皿を通じて漆器の魅力を知ってもらえたらうれしいです。

そして季節の移り変わりの目安となる雑節なかでも、節分は春の訪れを祝う大事な行事。例年は2月3日ですが、2021年の節分は2月2日。これは124年ぶりのことだそうですよ。今年の2月2日は、漆器や豆皿を使って節分の料理を味わってみませんか。

取材・文/鎌上織愛(macaroniライター)
写真/あんりちこ(macaroniライター)
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