ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

コストコの「チリ産 定塩銀鮭切身」

Photo by akiharahetta

1,809円(税込)/100gあたり135円(税込)
この記事では鮭をご紹介しますが、コストコのシーフードコーナーを覗くと、鮭商品だけでも数種類あり、どれを買ったらいいかわからないかもしれません。

倉庫店だけに、まるまる一尾新巻きサケが並んでいることも。マニアのおすすめはあらかじめカットされた「チリ産 定塩銀鮭切身」です。使い勝手の良さはもちろんですが、ほかにも買うべきポイントがたくさんあります。

大容量!半身がままカットされてる

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「チリ産 定塩銀鮭切身」はカットされた半身がままパックされています。その証拠にアラ部分もしっかり。大きな銀鮭1/2尾分とあり重さは1.3~1.5kgほど。まるっと太った脂乗りのよい鮭ですよ。

ちなみに、一般的な鮭の切り身の重さは70~80gなので、本品は19~20切れ分に相当します。

身が分厚い。1/2スライスしてちょうどいい

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コストコの本品は、とにかく身が分厚い!半分にスライスしてやっと通常の塩鮭くらいになります。調理する際は、スライスして火の通りをよくするといいかもしれません。そのほうが時短にもなります。

逆に厚みを生かして料理したい場合はそのままで。メニューによって使い分けてくださいね。

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ウロコが残っている場合があるので注意も必要です。鮭のウロコは硬くて、処理し切れていないと食べたときに口の中で残りがち。気になる方は包丁を使って処理しましょう。ササっと撫でるようにすると簡単に取れますよ。

フライパンで簡単。基本の焼き鮭

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さっそく調理してみましょう。フライパンを使ってシンプルな焼き鮭を作ります。オーブンペーパーを敷いてから焼くと、におい移りが少なく洗い物もラクですよ。もちろん魚焼き用グリルでも構いません。

鮭を並べたら中火にかけて焼いていきましょう。フライパンが温まったらフタをして火を弱中火に落とし、そのまま数分鮭の表面が白く変わるまで焼いてください。

フタをして数分。ひっり返すと……。

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鮭の色が変わってきたらひっくり返して裏面を焼きます。どうですか?きれいな焼き目がついていますね。鮭から出た脂でカリッと香ばしく焼けるんですよ。

とくにコストコの本品は脂のりが抜群。フライパンに溜まった脂の量に驚くかもしれません。皮目はフライパンに押し付けるようにして焼きましょう。

マニアがすすめる最大のポイント

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食べてみると、おすすめ理由がすぐにわかると思います。とにかく味がいいんです。うす塩で脂たっぷり。旨みが濃厚なため、ひとくちめからピンとくるはず。きっと「ウマっ!」と声が漏れるでしょう。あとはぜひご自身の舌で味わってみてくださいね!
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