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「飲み方トレンド予測2021」が発表されました!
「食」領域での企業支援を行い、レシピサイト等も運営する株式会社シーザスターズが、「働く人の飲み方の傾向に関する調査」を実施されています。結果を元に「飲み方トレンド予測2021」を作成。気になる結果は、以下にてチェックしてくださいね。
1. 面会飲みなら解決可能な要因が多数!
「職場のオンライン飲み会についてどう思うか」についての質問には、51.1%が「参加したことがないので、何も思わない」と回答されています。この結果から、コロナ禍で話題になったオンライン飲み会は、職場の飲み会として広がっていないことが明確に。
オンライン飲み会について「とてもよいと思う」、「よいと思う」を合わせた回答が15.1%にとどまり、33.8%が「あまり好きではない」、「好きではない」という結果になっています。
オンライン飲み会の課題については、「終わりたいタイミングで終われない」が21.4%、「話題がない」が13.2%、「同時に話せないことがストレスに感じる」、「食べ物の用意が大変」が11.1%となり、さまざまな課題が散見されました。
今回散見された課題は、対面の飲み会では実現できる内容が多く、オンライン飲み会が広く普及しなかった要因だと予想できそうです。
オンライン飲み会について「とてもよいと思う」、「よいと思う」を合わせた回答が15.1%にとどまり、33.8%が「あまり好きではない」、「好きではない」という結果になっています。
オンライン飲み会の課題については、「終わりたいタイミングで終われない」が21.4%、「話題がない」が13.2%、「同時に話せないことがストレスに感じる」、「食べ物の用意が大変」が11.1%となり、さまざまな課題が散見されました。
今回散見された課題は、対面の飲み会では実現できる内容が多く、オンライン飲み会が広く普及しなかった要因だと予想できそうです。
2.「ノンアル充実」がカギ?飲めない人も飲み会参加の動機に
アルコール飲料を飲むかという問いに対して、 「飲めるが、あまり飲まない」(42.5%)が、「よく飲む」(40.4%)の回答より高い結果に。また、「飲めない」が17.1%となり、「飲めるが、あまり飲まない」と回答した割合とあわせると、59.6%がアルコールを飲むことが少ない(ない)ことが明らかとなりました。
また、アルコールを飲まないと回答した102名に、「モクテルやノンアルコール飲料が充実したお店であれば飲み会の参加の動機に繋がるか」を聞いたところ、16.7%が「思う」と回答。
年齢別で回答を読み解くと、 20代、30代の「思う」の回答が2割を超え、40代以上と比較すると高い傾向にあります。
また、アルコールを飲まないと回答した102名に、「モクテルやノンアルコール飲料が充実したお店であれば飲み会の参加の動機に繋がるか」を聞いたところ、16.7%が「思う」と回答。
年齢別で回答を読み解くと、 20代、30代の「思う」の回答が2割を超え、40代以上と比較すると高い傾向にあります。
3. 日本でも「ソバーキュリアス」が拡大?若い人ほどシラフを好む傾向
「お酒の飲む量を制限したり、断酒した経験」については、 29.6%が「ある」と回答。続いて、「ある」と回答した177名に断酒の理由は、「健康のため」が74.6%と突出して高く、10.2%が 「シラフでいることが好きだから」との回答があったようです。
年代別で回答を見ると、年代に関係なく「健康のため」と回答しており、健康志向の高まりが断酒の大きな要因のひとつになっていることがわかりますね。
若者を中心に新たなムーブメントとして注目されている「Sober Curious(ソバーキュリアス)※」が台頭してきていることが推測できます。
※Sober Curious (ソバーキュリアス):お酒が飲めないわけではないが、あえて飲まない人や、少量しか飲まない人を指す言葉
年代別で回答を見ると、年代に関係なく「健康のため」と回答しており、健康志向の高まりが断酒の大きな要因のひとつになっていることがわかりますね。
若者を中心に新たなムーブメントとして注目されている「Sober Curious(ソバーキュリアス)※」が台頭してきていることが推測できます。
※Sober Curious (ソバーキュリアス):お酒が飲めないわけではないが、あえて飲まない人や、少量しか飲まない人を指す言葉
4. 昔ながらのルールが消え、進む飲み会の「ニューノーマル化」
「日本の飲み会文化は時代にあっているか」という問いに対して、60.8%が「時代にあっていない・どちらかといえば時代にあっていない」と感じていることが明らかとなりました。
また、「職場の飲み会のあり方はどうあるべきか」という設問に対しては、「自由参加で強制されない飲み会」に半数(56.8%)の回答が集結。次いで、「飲み方が強要されない飲み会」が39.2%、「飲むものが強要されない飲み会」37%という結果になっています。
職場での飲み会には、参加や飲料選択の“自由さ” が求められていることがわかりますね。
また、「職場の飲み会のあり方はどうあるべきか」という設問に対しては、「自由参加で強制されない飲み会」に半数(56.8%)の回答が集結。次いで、「飲み方が強要されない飲み会」が39.2%、「飲むものが強要されない飲み会」37%という結果になっています。
職場での飲み会には、参加や飲料選択の“自由さ” が求められていることがわかりますね。
5.「とりあえずビール」は減少!乾杯ドリンクの自由化が進む
乾杯のドリンクは、半数以上の55.6%が 「自由でよいと思う(何でもよい)」と回答。次いで、 「ビール」が29.1%、「ソフトドリンク」8%となり、そのほかのアルコール飲料や、ソフトドリンクにも回答が分散する結果となっています。
「とりあえずビール」という常套句が有名なものの、「自由でよいと思う(何でもよい)」が「ビール」よりも多くの回答が集まる結果となり、乾杯ドリンクの多様性の理解が広がっているようです。
「とりあえずビール」という常套句が有名なものの、「自由でよいと思う(何でもよい)」が「ビール」よりも多くの回答が集まる結果となり、乾杯ドリンクの多様性の理解が広がっているようです。
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