ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

老舗キッコーマンが手掛ける鍋の素

Photo by akiharahetta

しょうゆで有名なキッコーマン。とても歴史があり、創立100年を超える会社です。長い間、日本の食文化の発展に貢献しているんですね。

この記事でご紹介する「濃厚豆乳鍋つゆ 香る鰹だし」は、そんな老舗メーカーが自信を持っておすすめする鍋の素。「日本人の舌を知り尽くしているからこその味わい」と評判です。

ここ数年人気の豆乳鍋ですが、「豆乳独特の香りが苦手」という人が多いのも事実。そんな豆乳が苦手な方でもおいしく食べられると、主婦仲間で噂になっている鍋の素なんですよ。

キッコーマン「濃厚豆乳鍋つゆ 香る鰹だし」

Photo by akiharahetta

360円(税別)
「濃厚豆乳鍋つゆ~香る鰹だし~」はその名の通り、だしの香りと旨みが特徴の鍋つゆです。ひと袋3~4人前(750g)で価格は360円、そのまま使えるストレートタイプ。

開封前の賞味期限は24ヵ月もあるので、ストックにも最適ですね。

自社製品「おいしい無調整豆乳」を使用

Photo by akiharahetta

パッケージ左上部を見てください。もうお気づきですよね。そう、「キッコーマン おいしい無調整豆乳」です。よく見かけるパッケージなので、馴染みのある人も多いのではないでしょうか?

「濃厚豆乳鍋つゆ 香る鰹だし」には同メーカーの「おいしい無調整豆乳」が使用されているんです。

大豆のプロならではの工夫がきらり

Photo by akiharahetta

メインの豆乳以外には、粉末かつお節や昆布エキスなどの、だしとなる原材料が使われています。変わったところでは、豆乳おからパウダーやきな粉も入っていましたよ。

そういえば、しょうゆの原材料は大豆です。おからやきな粉も同じく大豆。ベースが同じとなれば合わないわけがありません。

長年、大豆を取り扱ってきたキッコーマンならではの細やかな工夫がわかりますね。

おいしい作り方・合う具材は?

Photo by akiharahetta

とろみのあるつゆが具材に絡むので、少ない具材で楽しめるとメーカーはおすすめしています。このアドバイスに従い、シンプルに鶏肉・白菜・しめじ・長ネギ・水菜を用意しました。ほかには、にんじんや油揚げもおすすめとのことですよ。

食材をいろいろ入れた豪華な鍋もいいけれど、少ない材料で楽しめるなら、それに越したことはありません。家計は大助かり。主婦の立場で提案をしてくれるキッコーマンさんのファンになってしまいそうです。

Photo by akiharahetta

食べやすい大きさに切った具材を鍋に並べ、「濃厚豆乳鍋つゆ 香る鰹だし」を注ぎます。袋の中身がまんべんなく混ざるようよく振ってから開封しましょう。

鍋つゆをすべて注ぎ終えたら、ふたをして火にかけます。吹きこぼれに注意しながら煮込み、具材すべてに火が通ったら完成です。

豆乳苦手派が食いついた!あまりのおいしさにおかわり連発

Photo by akiharahetta

それではいよいよ実食です!まずは香りから。煮込みの時点で、かつおだしのいい匂いがキッチンに充満……。食べる前から100点満点です!

肝心の味わいですが、まろやかで旨みが強く、ひとくち目からピンとくるおいしさなんです。これまた100点、いや120点かもしれません。

独特のとろみがあり、全体のまとまり方がお見事!

Photo by akiharahetta

実は筆者の夫が豆乳苦手派なのですが、「この豆乳鍋は別格だ」とおかわりを連発したんです。こんなことは初めてで驚きました。

なんでも「旨みが段違い、スープを飲み干したいほどおいしい」とのこと。噂は本当だったんだと実感しました。

深い旨みは、かつお節と昆布に鶏だしを加えたトリプルスープのなせる業です。おそるべし、濃厚豆乳鍋つゆ……。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ