トマトチューハイ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

390円(昼・税込/夜・税別)
お酒が良心価格なのもこの店のポイント。ジョッキでグビグビいきながら、心置きなくスパイス料理をいただきましょう。
店舗情報

3. 南アフリカ×スリランカ×和出汁!?「バガワーンカレー」(長堀橋)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

店主が料理修業した南アフリカとスリランカのエッセンスに、旬食材と和出汁の旨味をプラスした独自の世界観が光る「BAGAWAAN CURRY(バガワーンカレー)」。

アメリカ村での間借り営業を終え、2020年2月ついに実店舗オープン……といっても営業は土日のみなので行列必至です。

三種あいがけ+半熟たまご

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,500円、100円(税込) ※三種あいがけ、半熟たまごの順
六芒星(ろくぼうせい)型の皿に盛られたカレーは、基本的に唐辛子・ニンニク不使用で辛さゼロ。旬食材の旨味と、絶妙な引き算で組み立てられたハーブ&スパイスの香りで勝負しているのです。

スパイスを前面に押し出すことが多い大阪スパイスカレーのなかでは、まさに異色中の異色といえるでしょう。

この日のカレー3種は「兵庫県香住産紅ずわいがにカリー」「蜂蜜漬け九十九里浜ハマグリーンカレー」「紅茶レモンビンダルー柚子味噌漬けレア仕上げサーモン塩」……これはカレーなのか?けれど確かにおいしい。脳が混乱する楽しさです。

そして絶対的におすすめなのが、半熟たまごトッピング。ソースを南アフリカの辛味調味料「ペリペリソース」、スリランカの辛味調味料「ルヌミリス」から選べるので、プレートに刺激を加えることができますよ。

本日の小鉢「キハダマグロ脳天刺身ライム塩」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

100円(税込)
カレーに圧倒されて「本日の小鉢」を見過ごすべからず。新鮮でハイクオリティな珍品が安価でいただけるんです。売り切れ御免、土曜の早い時間帯を狙って!
店舗情報

4. ディープなスパイスカレー酒場「アマゾネス・ブッチャー」(十三)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

2019年9月に間借り営業からスタートし、「アマブー」の愛称で話題に。翌2020年7月に十三駅前に実店舗オープンというスピード出世を果たした人気店です。

店内BGMは黒夢、黒夢、黒夢、時々SADS。店主の経介さんもビジュアルバンドにいそうな端正なお顔立ち。

昼間からお酒のアテをズラリそろえ誘惑してきますが、スパイスカレーの迫力とクオリティもピカイチなのです。

カレー3種

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
激しさしかない、このビジュアル!かなりの大きさですが、カレーはサラッサラなため心配ご無用。

この日のカレーは、バナナの酸味を生かした「バナナポーク」、レモングラスが爽やかに香る「チキン-レモングラスVr.」、そしてガッツリ煮詰めた濃厚な「極辛口マトンキーマ」。

いずれもスパイスと肉の旨味をしっかり引き出したオイル感が秀逸です。特にキーマは、単体でもお酒が進む味わい!
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