ワニの舌スパイス焼き

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

800円(税込)
こんな珍品も昼間からいただけるんです。ブルンブルンな食感に濃厚なスパイス&塩加減。お酒を頼まずにはいられません。
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5. 驚きの連続!創作スパイス料理「イーカ スーク」(福島)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

世界各国の料理をベースにした、型にとらわれない創作スパイス料理とお酒が堪能できるお店。その真価が発揮されるのはディナータイムです。多彩なメニューは、どれも抜群のセンスと驚きのあるひと品。

オリジナルのスパイス酒も多数そろえられています。隅から隅までシャレた、センスの塊のようなお店です。

カレー3種がけプレート

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,200円(税込)
日替わりカレーのプレートは、昼も夜もいただくことができます。この日のカレーは「スパイシーチキンキーマカレー」「ダルカレー」「サグポーク」の3種。

一般的なスパイスカレーのシャバシャバイメージとは対照的な、ドロリとした食感が新鮮です。副菜の多国籍感も楽しすぎますね。

鯖と根菜のベンガル風テリーヌ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

780円(税込)
ディナーのおすすめ料理。見た目は完全にフレンチですが、スパイスとマスタードオイルでインド・ベンガル地方の風を感じてしまう興味深い逸品です。恐ろしく手間がかかっているのに、この値段で良いのでしょうか……。
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6. 平日ランチ限定の絶品カレー「カレー屋バンバン」(大阪難波)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

平日ランチ営業のみという訪問難易度の高さながら、カレー好きが口をそろえて「あそこはすごい」と唸るお店

少人数ずつ招き入れ、ひと皿ずつ丁寧に作ってくれるため、待ち時間が長くなるのは覚悟で。もちろんカレーにはその価値がありますし、店主の丁寧な接客も素晴らしいんです。

カレー2種がけプレート+なんこつベンガルキーマ、ビンダルーたまご

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,000円、150円、100円(税込) ※カレー2種がけプレート、なんこつベンガルキーマ、ビンダルーたまごの順
合いがけカレーの上に宝物の如く配置された副菜。細部にわたって丁寧に作り込まれ、全体の調和も計算され尽くされた、圧倒的な存在感です。

この日の内容は、チキンカレー・豆とあさりのカレー・ライス・スパイス炒め・アチャール チャトニ・ライタ・カチュンバ・パパド。なんこつベンガルキーマ、ビンダルーたまごも追加しました。

チキンカレーは絶妙な肉の味わいと、スパイス欲にしっかり応える決まり具合。そして相対する豆とあさりのカレー。これには参った、ビビった。

サラッとしつつもクリーミーな舌触り、そこにあさりの旨味がスッとのっており、至福の食べ心地です。湖上に浮かぶなんこつベンガルキーマを崩し合わせれば、肉の旨味と食感、マスタードオイルのツンとした刺激が混ざり合い、いつまでも食べていたい気分に。

最後にすべてを混ぜ合わせれば、辛さよりも酸味が前へ出て印象深いあと味を醸し出してゆきます。丁寧な仕事ぶりに圧倒されました。
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