ライター : 川端葉子

ライター

缶入りスパークリングワインで、気軽に乾杯♪

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数年前にアメリカで大ブレイクした缶入りワインが、2019年頃から日本でもブームの兆し!最近、コンビニやリカーショップでよく見かける缶ワインに、「興味はあるけど何を選んだらいいかわからない」という人もいるのでは?

この記事では、「缶入りスパークリングワイン」の魅力とおすすめをご紹介。バーテンダーとして活躍されている大西 景さんにご協力いただき、プロのコメント付きでお届けします。

協力してくれるのはこの人

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Dining Bar BOIL’S(ボイルズ) バーテンダー 大西 景さん

静岡県静岡市中心街に店を構える、ニューヨークスタイルのダイニングバー「BOIL'S(ボイルズ)」。キャリアも実力もそなえたシェフ&バーテンダーが最強タッグを組み、想像を超える料理とお酒を提供してくれます。

大西 景さんは同店のバーテンダー兼マネージャー(日本バーメンズ協会会員)。料理と響き合うワインやカクテルをペアリングして提案。カクテルの創作センスは秀逸で、ワインにも精通されています。

おすすめ缶入りスパークリングワイン5選

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飲みきりサイズがうれしい缶入りスパークリングワイン。お値段も手頃だからカジュアルに楽しめます。また、持ち運びもラクチン!ポップなデザインでアウトドアシーンを盛り上げてくれますよ♪

用意した缶入りスパークリングワインは全8種類。どれもリカーショップやコンビニ、ECサイトなどで手に入る商品です。

大西さんにも試飲していただき、そのなかから「ジャケ買いしたくなるオシャレなデザイン」「リーズナブルでいて味もおいしい」をポイントに5缶を選びました!

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大西さんにも試飲していただきました

1. 酸味と果実味のバランスが絶妙「ボッリチーノ」

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200ml 298円
2020年1月に発売されたイタリア生まれの微発泡ワイン。製造元のドネリ社はランブルスコ(天然弱発泡性の赤ワイン)の老舗ワイナリーで、微発泡ワインには定評があります。

「白はトレッビアーノとシャルドネをブレンドした辛口。きめ細やかな泡立ちで、マスカットのような果実味があり、甘さと酸味のバランスがいいですね。

赤はランブルスコ主体の辛口。濃いルビーレッドで、イチゴや花の香りが広がります。果実味とタンニンのバランスが絶妙。個人的にはこれが一番好きです。ほどよい辛口なので、料理にもカクテルにしても合わせやすいですね」(大西さん)

2. 体にやさしいオーガニック「ダブスタイル プレザベーティブフリー バブリー」

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330ml 1,980円(税込)
酸化防止剤無添加&オーガニックのオーストラリア産の微発泡ワイン。ブドウはマクラーレン・ヴェール産のヴィオニエを手摘みで収穫したものを使用しています。

「色は少しにごりのある黄金色。やや辛口でシードルのような果実味も感じられます。酵母の香りが強いので、好き嫌いがわかれるかもしれませんが、僕は好きです。ビールに近い感覚で飲めるかな。メンズライクなパッケージからしても、男性ウケがいいかもしれませんね」(大西さん)

3. 4つの味を飲み比べよう「ディア マム」

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180ml×4本 2,596円(税抜)
2020年3月に発売されたアメリカ・オレゴン生まれのワイン。4種のテイストを楽しめる4缶セットになっています。おしゃれなパッケージは、女子会で盛り上がること間違いなしです。

「スパークリングはすっきりとした辛口。淡白な味わいなので、さらっと飲めます。赤・白・ロゼがセットになっているので、飲み比べをするのも楽しいですよね。香り高い赤やロゼがおすすめです」(大西さん)
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