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「うつわ ものつき」お薦めの「ごはん茶碗」1
作家【山田隆太郎】陶器
刷毛目の技法を用いた模様が特長。シンプルな全体像ながら芯の強さを持った器。手にとると思った以上に軽く、磁器に似た感覚がある。特別な料理ではなく、焼き魚と味噌汁にご飯といった何気ない食卓に似合う、まさに普段使いのための「ごはん茶碗」。白米の輝きをより引き立ててくれる器のパワーで、もう一膳のお代わりが増えそう。
販売価格:3,200円(税別)
刷毛目の技法を用いた模様が特長。シンプルな全体像ながら芯の強さを持った器。手にとると思った以上に軽く、磁器に似た感覚がある。特別な料理ではなく、焼き魚と味噌汁にご飯といった何気ない食卓に似合う、まさに普段使いのための「ごはん茶碗」。白米の輝きをより引き立ててくれる器のパワーで、もう一膳のお代わりが増えそう。
販売価格:3,200円(税別)
「うつわ ものつき」お薦め「ごはん茶碗」2
作家【荒川真吾】磁器
釉薬が生みだした上品で女性的なトーンが特長。美しさと気品を兼ね備えた器。井原さんお気に入りの女優「柴崎コウ」さんに普段使いしてもらいたい器と、熱く語ってくれた「ごはん茶碗」。たしかに白米が盛られたこの器にはやさしい女性の手が似合いそう。
販売価格:3,500円(税別)
釉薬が生みだした上品で女性的なトーンが特長。美しさと気品を兼ね備えた器。井原さんお気に入りの女優「柴崎コウ」さんに普段使いしてもらいたい器と、熱く語ってくれた「ごはん茶碗」。たしかに白米が盛られたこの器にはやさしい女性の手が似合いそう。
販売価格:3,500円(税別)
「うつわ ものつき」お薦め「ごはん茶碗」3
作家【増渕篤宥】陶器
十草模様(とくさもよう)を表現するために1本1本の線を手彫りでしあげた器。ユニバーサルデザインを重視して持ちやすさにこだわった「ごはん茶碗」。持ち上げたときの手と指と器とのジャストフィット感は、普段使いの器ほど大切であることを教えてくれる。毎日の食卓においしさとともに安らぎを呼び込んでくれそう。
販売価格2,300円(税別)
十草模様(とくさもよう)を表現するために1本1本の線を手彫りでしあげた器。ユニバーサルデザインを重視して持ちやすさにこだわった「ごはん茶碗」。持ち上げたときの手と指と器とのジャストフィット感は、普段使いの器ほど大切であることを教えてくれる。毎日の食卓においしさとともに安らぎを呼び込んでくれそう。
販売価格2,300円(税別)
遠方の方でも大丈夫。instagramのDMでご相談OK
井原さんお薦めの「ごはん茶碗」3点をご紹介しましたが、お気に入りの「ごはん茶碗」の見つけ方で伺ったように、実際に手で触れて選ぶのが重要です。
京都まで足を運べない方には井原さんがInstagramのDMでしっかりとフォローしてくれるのでご安心ください。ご自身の想いや好みをDMで送ると、井原さんが写真とメッセージで分かりやすくアドバイスしてくれます。またオンラインショップでもさまざまな器がご用意されています。
京都まで足を運べない方には井原さんがInstagramのDMでしっかりとフォローしてくれるのでご安心ください。ご自身の想いや好みをDMで送ると、井原さんが写真とメッセージで分かりやすくアドバイスしてくれます。またオンラインショップでもさまざまな器がご用意されています。
「ごはん茶碗」の歴史は室町時代に遡ります
締めくくりに「ごはん茶碗」の歴史を紐解いておきましょう。
私たちの主食であるご飯。平安末期から鎌倉時代の絵巻物には、ご飯が平たい皿や鉢に山盛りにされているシーンが数多く描かれています。それが室町時代になると水気を多く含んだ今のご飯に近いものが好まれるようになり、それに適した器としてお椀に盛られるようになりました。そして専用のお椀=「ごはん茶碗」の登場となりました。
室町時代後期から戦国時代の食事シーンを描いた大河ドラマなどでよく見かける光景ですが、当時の庶民のご飯といえば、汁気の多い粥や雑炊タイプでした。お椀なら、それらも食べやすく、また半球形だから持ちやすい。こうして何百年の時の流れのなかで日本人の食器として不可欠なものになっていったのです。
私たちの主食であるご飯。平安末期から鎌倉時代の絵巻物には、ご飯が平たい皿や鉢に山盛りにされているシーンが数多く描かれています。それが室町時代になると水気を多く含んだ今のご飯に近いものが好まれるようになり、それに適した器としてお椀に盛られるようになりました。そして専用のお椀=「ごはん茶碗」の登場となりました。
室町時代後期から戦国時代の食事シーンを描いた大河ドラマなどでよく見かける光景ですが、当時の庶民のご飯といえば、汁気の多い粥や雑炊タイプでした。お椀なら、それらも食べやすく、また半球形だから持ちやすい。こうして何百年の時の流れのなかで日本人の食器として不可欠なものになっていったのです。
和食器の伝統を後世に伝えたい
京の町にお店を開いて約2年。これからの想いを井原さんに伺いました。
井原さん「大好きな器、和食器の文化を後世に伝えていくことが何よりも大切だと思っています。これから陶芸の道に入ってくる新たな人たちに、何らかの道標になれるような存在になりたいですね。“生涯、器とともに”です」
こんな素敵な想いで普段使いの器を私たちに提供してくれる井原さん。京都に行ったら一度は訪ねたい、街の「うつわ屋」さんです。
井原さん「大好きな器、和食器の文化を後世に伝えていくことが何よりも大切だと思っています。これから陶芸の道に入ってくる新たな人たちに、何らかの道標になれるような存在になりたいですね。“生涯、器とともに”です」
こんな素敵な想いで普段使いの器を私たちに提供してくれる井原さん。京都に行ったら一度は訪ねたい、街の「うつわ屋」さんです。
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