ライター : macaroni 編集部

野菜を再生する「リボベジ」

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macaroni編集部の服部です。外出自粛でおうちにいる時間が長くなり、ストレスを感じる場面が増えてきた今日この頃。少しでも癒されたいと考えるようになり、部屋にグリーンを置こうかなと考えていました。

でも、実は私、植物を育てた経験がほぼ皆無。しかも、枯れにくいといわれる多肉植物を短期間でダメにした過去があります。観葉植物を買ったところで自分には……と躊躇していました。

そんなとき「リボベジ」(リボーンベジタブル=再生野菜)を知りました。

リボベジは、本来捨てるはずだった野菜の端を利用し成長させること。水耕栽培なので、野菜の端と水さえあれば誰でも手軽に育てられるといいます。

そんなリボベジなら、ズボラな私でも意外と気楽にできるのでは……?と思い、さっそくチャレンジしてみました♪

リボベジのやり方はとっても簡単

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リボベジには、家庭でよく使う野菜を利用します。今回は、人参、豆苗、水菜、細ねぎ、大根、小松菜を使い育てていきます。

リボベジのためにわざわざ買う必要はありません。ごはんを作ったあとに余った野菜の端で十分ですよ。

リポベジに使う道具と育て方

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リボベジのために必要な道具と育て方は、以下の通りです。

用意する道具
・野菜が入る器(保存容器やコップ、皿など)

リボベジの育て方
1. 野菜の根を残して切る
(葉物の場合4〜5cm、根菜類の場合は3〜4cm程厚めに切ってください)
2. お気に入りの容器に野菜を入れる
3. 根が浸る程度の水を入れる
4. 日当たりの良い場所に置く

ズボラな私でも簡単にできそうです。

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ある程度の深さと、野菜がしっかり収まるサイズがあれば、容器はなんでも良さそう。今回は、見栄えするように透明なグラスや白の器を使用しました。

お気に入りのグラスや皿を使えば、観察するたびに気分があがりますよ。

水の取り替えは一日1〜2回

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手入れは、一日1〜2回ほど水の取り替えをおこないましょう。ぬめりがでてくるので、根本や容器をしっかり水で洗ってくださいね。

ズボラな私は、水換えをするのが一番大変でした。実は、リボベジをしている期間中、数回水換えをする日を忘れてしまい……しかし、野菜たちは意外と元気だったので、あまり気をはらずはじめられるかもしれません(笑)。

野菜の根本は厚めに残そう

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リボベジをするときに注意したいのは、野菜の根本を厚く残すこと。根菜類の場合、根本は3〜4cmほど厚さを残すようにしましょう。根本が厚くないと枯れてしまったり、育ちにくかったりする原因になります。

また先程も紹介しましたが、野菜の様子を見ながらカビが生えないよう、こまめに水換えをしてくださいね。

リボベジの意外な活用方法

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リボベジはただ育てるだけではなく、おしゃれな容器に入れたり、配置を工夫したりすれば、インテリアとしても活用できます。

観葉植物の近くに置いたり、窓際に並べてみたり。緑が増えると、おうちの雰囲気ががらっと変わります。

育てはじめは切り口が少し不格好ですが、野菜が成長してくると見栄えします。毎日愛情をこめて水やりをして、野菜の成長を見守りましょう♪

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お子さんがいるご家庭であれば、リボベジは食育に役立ちます。「この野菜からは、どんな葉っぱが生えてくるんだろう?」「どうやって野菜が成長していくんだろう?」など、想像しながら観察できますよ。

また、毎日親子で水やりすれば植物の世話が身につきますし、愛着もさらに湧きますね。
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