日本酒とワインが2023年に一本化へ

Photo by 財務省

清酒(日本酒)は減税、果実酒(ワイン)は増税され、2020年10月・2023年10月の2段階を経て1klあたり10万円に一本化されます。350mlに換算すると35円、最終的にビールにかかる税金(54.25円)の約7割となります。

チューハイやリキュールは2026年に一本化へ

Photo by 財務省

チューハイやリキュールは当面の間据え置かれますが、2026年に増税。最終的に350mlあたり35円となり、ワインや日本酒と同等となります。

酒税法改正による今後の商品価格に注目

3段階を経て、お酒の種類による税率を統一していく酒税法改正。ひと言でまとめると、ビールと日本酒は減税、発泡酒や新ジャンル・チューハイ・ワインなどが増税となります。税率の見直しによる影響が、個々の商品価格に反映されることが予想されまね。

普段からお酒をよく飲む家庭は、これを機に家計やお酒の飲み方を見直してみてもいいかもしれません。
【参考資料】
(2020/10/15参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ