Q. 広瀬家の家事分担は?

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我が家は「自分のことは自分でする」スタイルです。基本的な家事は私がおこないますが、自立を促すためにも、洗濯物を畳む、食事後の洗い物など、できることは各自でするというルールを設けています。

また、子供部屋はすべて各自で管理。「部屋のなか=プライベートな空間」ということもあり、そこはあまり踏み込まないようにしていますね。子供部屋の掃除や洗濯物をしまうなども、自分たちでさせています。

Q. 現在の家事分担に至った経緯を教えてください。

毎日の仕事と家事に追われる日々、「なんで私だけこんなにしないといけない?」と思い、爆発したことがありました。子供たちにもその思いをストレートにぶつけましたが、それでは伝わらなかった。疲れているのは子供たちも同じで、私が感情的に想いをぶつけても、母として頼りない姿を見せてしまっているだけだと気付きました。

そこで、「やってくれたら、うれしいな〜」「そろそろできたほうがいいんじゃない?」など、こまめにフランクにお願いするようにしたところ、しだいに子供たちも協力的に。

Q. お子さんたちに手伝いを促すうえで、気をつけていることは?

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子供たちには、家事の一端を担ってもらうことで、「何気ない日常」に少しでも触れていて欲しいと考えています。「忙しい、面倒くさいからしない」ではなくて、必要だからして欲しい。洗い物や洗濯に限らず、何事も経験したことがあるかないかで大きく差が出ると思っています。

今はあまり伝わらないかもしれませんが、大人になったときに、必ずこの子たちの引き出しのひとつになると信じて、小言をいい続けています(笑)

Q. シングルならではの、家事をこなすコツは?

我が家は女子3人、適度に手を抜きながら楽しく暮らしています。私自身、疲れたときは「疲れた、手伝って」と素直に伝えますし、完璧に家事をこなせないことだってあります。「今日、納豆ご飯でいい?」なんて日も(笑)娘たちも「いいよ〜」と言ってくれるので、すごく助かります。

あとは、はたらく母の特権!「外に出て仕事で息抜き」です。女子3人でいると、どうしても距離感がつかみづらく、ギスギスしてしまうことも。そんなときは私も外に出てリフレッシュし、溜め込まないようにしています。母として、疲れた姿ではなく、日々いきいきとした姿を子供たちに見せることも大切だと気が付きました。

365日一緒。夫婦ユニット井上さんの「ポジティブな家事分担」

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「料理上手な夫(豪希)と、ライフスタイルデザイナーの私(桃子)、猫の花火♀と煙丸♂の2人と2匹暮らしです。夫婦ユニットとしてふたりで会社を経営しており、ブランディングや商品開発をおこなっています。自宅がオフィスにつき、24時間365日ずっと一緒です。」(桃子さん)

Q. 井上家の家事分担は?

ももこさん明確なルールは決めていません。しかし、料理上手な夫がキッチンまわりを、私はそのほかの掃除や洗濯などという風に、メインの担当がなんとなく決まっています。基本的には、お互いが「得意」「好き」「ストレスにならない」家事をそれぞれ担当するような形です。
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