4. 玄米の甘さが絶品のおはぎ「寝かせ玄米とにほんのいいもの いろは」/渋谷

Photo by あんくみ

左から黒ごま、玄米粉、あんこのおはぎ各160円(税込)
「蔵前の人気店『結わえる』の寝かせ玄米を使うとても珍しいおはぎです。餅米で作るおはぎよりも加水率が高く、プチプチとした食感が楽しめます。

寝かせ玄米は、玄米を特殊な圧力釜で炊いてから3~4日熟成させており、もちもちで甘くて旨味があります。美容や健康によいともいわれているので、その寝かせ玄米で作られたおはぎなら、“甘いものが食べたいけどスタイルもキープしたい”と願う女性も罪悪感なくいただけるはずです(笑)。

実はこのおはぎ、『結わえる』では土曜限定の販売なのですが、渋谷ヒカリエでは毎日購入可能です!数量に限りがありますが取り置きができるので、購入の予定がある方はお電話されてみることをおすすめします。9月22日まで『洋風おはぎ6種セット』というものも限定販売されているようなので、そちらもぜひチェックしてみてください」
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5. 万人受け間違いなし!のやさしいおはぎ「鈴懸」/新宿

Photo by あんくみ

左から白小豆と生姜のぼたもち292円とおはぎ238円(すべて税込)
「私の地元、福岡が誇る老舗和菓子店『鈴懸』のおはぎも、やはり外せません。特に新宿伊勢丹店や東京ミッドタウン日比谷店は、和菓子屋さんらしさを残しつつも洗練された店内デザインが特徴的。行列ができる様子からも、その人気ぶりが伺えます。

おはぎは九州産の原材料を使ってていねいに作られていて、やさしい甘さで素材そのものの風味が強く感じられます。角立っていないやわらかな味わいは、万人受けすること間違いなし。特にこしあんはとろけるように滑らかなので、あんこの食感が苦手な方でもおいしくいただけると思います」
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おいしいおはぎを探しに行こう

和菓子の名店が数多く軒を連ねる東京エリア。そのなかでも特におすすめのおはぎを、日本あんこ協会認定あんバサダーであるあんくみさんにご紹介いただきました。

昔ながらの伝統的なおはぎもよいですが、トレンドの“見た目にも楽しめるおはぎ”もそれぞれにこだわりや特徴があり、目移りしてしまうほどおいしそうですね。

東京にはおいくて、ワクワクするようなおはぎがたくさんあります。お彼岸はもちろん、ちょっと甘いものが食べたくなったときは、おはぎを食べてみませんか?
取材・文/okamagami
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