ライター : omio96

意外とむずかしい……!理想の包丁選び

日々キッチンに立つうえで、欠かすことのできない調理器具“包丁”。ほとんど毎日手にするものゆえ、自分の調理スタイルにあったものを選びたいですね。とはいえ、実際は「種類があってどれを買えばいいのかわからない」「いいものが見つかるまでと適当に買ったものを結局ずっと使っている」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、東急ハンズの調理器具バイヤーに聞いた最新の包丁事情についてたっぷりご紹介! あなたにぴったりの包丁探しをサポートします♪

教えてくれた人

東急ハンズ バイヤー:秋津 修平(あきつ しゅうへい)さん

東急ハンズキッチン用品担当バイヤー。2005年入社後店舗勤務を経て、2018年より現職に就く。バイヤー歴は約2年と浅いものの、10年以上の店舗勤務経験を活かしお客様目線での商品セレクトに努めている。好きな料理はカレー。休日はスパイスカレー作りに勤しんでいる。

最近の包丁事情ってどうですか?

日夜、バイヤーとして調理器具のトレンドを追いかける秋津さんは、最近の包丁トレンドをこのように語ります。

「一番扱いやすいステンレス刃の三徳包丁は売れ行き好調ですが、錆びずに切れ味が落ちにくいセラミック製も根強い人気があります。初めての方からちょっといい包丁を探しに来てくださるお客様までさまざまですね。なので人気の高い包丁の価格帯は、¥3,000~¥10,000くらいと幅広くなっています。」

なるほど。価格帯だけ見ても、決して手が届かないお値段ではないというのが嬉しいポイントです。

続いて、うかがった包丁事情をもとに、おすすめの包丁5本を聞いてみました。幅広いお客さんから頼りにされている東急ハンズならではのラインアップをみてみましょう!

1. 京セラ「三徳ナイフ(16cm) FKR-160X-FP」

Photo by 東急ハンズ

刃渡り:16cm 全長:29cm 重量:98g

扱いやすさ抜群のセラミック素材

白い刃が目を引くファインセラミック素材の京セラ「三徳ナイフ」。原料に丈夫な強靭性セラミックスを使用しており、食材に刃が吸い込まれるような軽い切れ味が特徴です。包丁の重さは金属包丁の半分程度で、手への負担も軽減。食洗器利用可能・錆びに強いなど、文句なしの扱いやすさです。
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