目次
小見出しも全て表示
閉じる
世界5大ウイスキー「バーボン」の魅力
アメリカンウイスキーにしかない「バーボン」というジャンルのウイスキーは、木の成分がパワフルに香り、バニラのような甘さが魅力的です。ほかのウイスキーより香りと味が濃厚で、味の濃い料理やおつまみとの相性が抜群。アメリカで庶民のお酒として親しまれてきたバーボンは、日本でも決してハードルの高いお酒ではないんです。
バーボンを選ぶときのポイント
熟成期間
ウイスキーは熟成することでアルコールの刺激がまろやかになり、樽から出る木のエキスが染み込んでウッディな余韻が楽しめます。しかしバーボンの場合、寒暖差の大きいアメリカで熟成が早く進むため、長すぎても木のタンニンが渋味として裏目にでてしまうことも。
熟成期間が長いほど保管のコストがかかり高価になるので、予算や飲み方にあわせて選びましょう。
熟成期間が長いほど保管のコストがかかり高価になるので、予算や飲み方にあわせて選びましょう。
飲み方
ハイボール
炭酸で割ることでアルコール度数が下がり、喉越しが爽やかになるハイボール。ハイボール用には、熟成期間が5年以下のバーボンがおすすめです。ほどよくウッドな余韻が残るため、ハイボールとの相性抜群なんですよ。
熟成期間が5年以上のバーボンは、染みこんだ木のエキスが炭酸に勝ってしまうパターンが多いので、ロックやストレートで個性を楽しむことをおすすめします。
熟成期間が5年以上のバーボンは、染みこんだ木のエキスが炭酸に勝ってしまうパターンが多いので、ロックやストレートで個性を楽しむことをおすすめします。
ロック
時間の経過とともに氷が溶けて味の変化を楽しめるロックは、アルコール度数の高いバーボンがおすすめ。冷やすことでアルコールの刺激が抑えられます。
ウイスキーは少量の加水をすることで香りが開くため、長期熟成したバーボンなら香りの変化も幅広く楽しむことができるんです。
ウイスキーは少量の加水をすることで香りが開くため、長期熟成したバーボンなら香りの変化も幅広く楽しむことができるんです。
ストレート
ストレートは、ウイスキーの味わいをしっかり楽しめる飲み方。しかし、アルコールの刺激もダイレクトに拾ってしまいます。バーボンをストレートでおいしく飲むには、長期熟成されてまろやかになった銘柄をおすすめします。
個性を楽しむ飲み方なので、思いっきりクセ(特徴)の強いバーボンを選ぶのがおすすめです♪
個性を楽しむ飲み方なので、思いっきりクセ(特徴)の強いバーボンを選ぶのがおすすめです♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
フード&ドリンクの人気ランキング