アーリータイムズの特徴とおいしい飲み方5選

バーボンはコーンを主原料に、ライ麦やモルトなどを加えて造られる蒸留酒。製法は各社ともほとんど同じながら、材料の配合率によって味に違いが生まれるのです。なかでも同じ価格帯でバランスよい味わいのジムビームが、切れ味のあるアーリータイムズのライバルとされています。

アーリータイムズ本来の味わいを楽しむなら、ストレートやロックが一番。強くて飲みづらいという人には水割り、いろんなフレーバーを楽しみたい人には、カクテルがおすすめです。そんなウイスキーカクテルの数々を紹介します。

1. アーリータイムズ×ソーダ

いま若い人を中心に流行っているのが、アーリータイムズをソーダで割る飲み方「ハイボール」。昔からある代表的なウイスキーカクテルで、アルコールの強さをやわらげるうえ、バーボン独特のクセを抑えてくれます。グラスから立ち昇る芳香と、爽快感がたまらないと人気です。

2. アーリータイムズ×ジンジャーエール

アーリータイムズをジンジャーエールで割る、「バーボン・バック」というカクテルです。レモン果汁が入っているので酸味があり、さっぱりしたジンジャーエールと香り豊かなバーボンが相性抜群。レモンがなければレモンジュースでもよく、材料をロックグラスに入れるだけで簡単に作れます。

3. アーリータイムズ×コーラ

コーラが大好きなアメリカ人好みのウイスキーカクテルで、日本でも昔から「コークハイ」の名でよく飲まれています。コーラ独特の風味と甘さ、強い炭酸がバーボンのクセを抑えるため、飲みやすいと女性にも好評。アーリータイムズとコーラは同量が基本ですが、分量は好みで調整してください。

4. アーリータイムズ×レモンジュース

アーリータイムズとレモンジュースで、「カリフォルニア・レモネード」と呼ばれるカクテルが作れます。ザクロ果汁と砂糖の赤いグレナデンシロップ、ライムジュースも加えるので、ほんのり甘く酸味の強い味わいが特徴。ソーダの爽快感と甘酸っぱさがよく合う、喉ごしのいいお酒です。

5. アーリータイムズ×ミントの葉

アーリータイムズで作る「ミント・ジュレップ」は、ケンタッキーダービーの公式ドリンクとして有名です。アメリカでよく飲まれる伝統的なカクテルで、爽やかなミントの香りとバーボンの風味がベストマッチ!ガムシロップの甘さと、クラッシュドアイスの冷たさで、いくらでも飲めますよ。
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