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長生殿の上品な口当たりは、どのようにして生まれた?
森八:和三盆糖や落雁粉など原料の厳選とその最適な配合、さらに精製の工程での丹念な仕上げからくるものです。基本的な原料・製法・味など、長年変わらぬものを守り続けております。
長生殿には「長生殿生〆」という商品もございます。長生殿に限らず、打ち上げた直後の落雁はすべて「生〆」の状態です。乾燥工程前であるため、水分を含んでしっとりしています。やわらかく、口どけのよさが特徴ですね。
時間の経過とともに徐々に乾燥して固くなるため、打ち上げた直後に素早く密封し、乾燥を防いでいるのが「長生殿生〆」です。
長生殿には「長生殿生〆」という商品もございます。長生殿に限らず、打ち上げた直後の落雁はすべて「生〆」の状態です。乾燥工程前であるため、水分を含んでしっとりしています。やわらかく、口どけのよさが特徴ですね。
時間の経過とともに徐々に乾燥して固くなるため、打ち上げた直後に素早く密封し、乾燥を防いでいるのが「長生殿生〆」です。
「長生殿」の商品情報
賞味期限
約40日
購入できる場所
森八の本店支店及び、東京地区内の有名百貨店で購入できます。
本店で落雁手作り体験ができる♪
やさしい落雁の味を、自分で作ってみるのもおすすめです。森八の本店2階では、落雁手作り体験教室が開催されています。
木型や材料はお店で用意されていますし、お店の方が作り方を教えてくださるので、初めて落雁作りをする人も安心ですよ。自作の落雁は、思い出深い金沢土産になること間違いなしですね♪
(落雁作り体験は有料で予約制です。詳しくは、森八の公式HPを確認してください)
木型や材料はお店で用意されていますし、お店の方が作り方を教えてくださるので、初めて落雁作りをする人も安心ですよ。自作の落雁は、思い出深い金沢土産になること間違いなしですね♪
(落雁作り体験は有料で予約制です。詳しくは、森八の公式HPを確認してください)
おすすめポイント
- 1625年に金沢で創業した老舗和菓子店
- 日本三名菓の「長生殿」は豊かな風味で口溶けもよくお茶菓子に最適
2. 米どころ・新潟で生まれた銘菓「越乃雪」(越乃雪本舗大和屋)
米どころ新潟が生んだ銘菓「越乃雪(こしのゆき)」。1778年創業の老舗「越乃雪本舗大和屋」が手がける干菓子。新潟産のもち米と、四国産の和三盆糖が使用されていますよ。
厳選した素材に加え、長岡の地形と気候を利用してできたお菓子です。一見、角砂糖のようですが、まったくの別物ですよ。
厳選した素材に加え、長岡の地形と気候を利用してできたお菓子です。一見、角砂糖のようですが、まったくの別物ですよ。
表面にまぶされているのは、砕いた氷砂糖。うっすらと積もる雪のように見え、お菓子の名前にふさわしい姿ですね。口の中に入れると、すぐにすっと儚く溶けていきます。
口の中で、かすかにサーッという音を立てて崩れていく、口当たりのよさが特徴的。和三盆糖の甘さは格別で、とても上品ですね。
口の中で、かすかにサーッという音を立てて崩れていく、口当たりのよさが特徴的。和三盆糖の甘さは格別で、とても上品ですね。
あっという間に溶けていくのが残念なほど、ずっと口の中に入れておきたくなる味わいです。コクのあるコーヒーと合わせると、より味わい深くなるので、ぜひ試してみてください。
ちなみに、越乃雪はもち米の粉が使用されているため、コーヒーや紅茶に入れるのには不向きとのこと。おいしくいただくために、そのままお菓子として食べるのをおすすめします。
長年にわたり、新潟県長岡に伝わる三大銘菓「越乃雪」。最高級の甘みと口どけを楽しんでくださいね。
ちなみに、越乃雪はもち米の粉が使用されているため、コーヒーや紅茶に入れるのには不向きとのこと。おいしくいただくために、そのままお菓子として食べるのをおすすめします。
長年にわたり、新潟県長岡に伝わる三大銘菓「越乃雪」。最高級の甘みと口どけを楽しんでくださいね。
越乃雪はどのように生まれた?
越乃雪本舗大和屋:1778年、長岡藩の9代藩主・牧野忠清公が病に伏されたときに、献上したのが始まりです。大和屋の初代・大和屋庄左衛門の菓子を召し上がられた忠清公は、大変喜ばれ、「越乃雪」と命名くださいました。
1809年には、藩の贈り物菓子として指定を受けます。その後、参勤交代の際の贈り物としても用いられるようになり、江戸をはじめ各地に広く知られるようになりました。越乃雪は、明治時代の初期から博覧会へ出品されており、その当時から銘菓として評価をいただいております。
和菓子どころではなかった戦時中ですが、ありがたいことに越乃雪を作り続けることができました。技術保存商品として指定されていたため、原材料の配給を受けることができたのです。おかげさまで、越乃雪の歴史を一度も途絶えさせることなく、今日に至っております。
1809年には、藩の贈り物菓子として指定を受けます。その後、参勤交代の際の贈り物としても用いられるようになり、江戸をはじめ各地に広く知られるようになりました。越乃雪は、明治時代の初期から博覧会へ出品されており、その当時から銘菓として評価をいただいております。
和菓子どころではなかった戦時中ですが、ありがたいことに越乃雪を作り続けることができました。技術保存商品として指定されていたため、原材料の配給を受けることができたのです。おかげさまで、越乃雪の歴史を一度も途絶えさせることなく、今日に至っております。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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